【LINEは危険!】ついにカード不正使用の実害が発生しました
以前書いたこの記事に関連して、改めてLINEを未だに使用している事に対する危険性を訴えたいと思います。今回はヘビーです。
私がLINE PAYに登録していたクレジットカードが、海外で不正使用されました。
3/29にカード会社から下記メールが届き、ギョっとしました。
この利用日時(3/29 9:00)、私は仕事中でしたし、直近の数週間でこのような金額を使用した記憶は全くありませんでした。
急いでスマホ内のカード会社サポートアプリを開き、使用履歴を確認しました。他に怪しい履歴は無く、メール通知が来た買い物はまだ反映されていませんでした。サポートページを見て、不正利用された疑いがあった時の対処に従って確認依頼を送信したあと、自分で設定できる安心サービスの機能を使って、カードの利用を全て停止しました。念のため、サポートサイトにログインするときのパスワードも変更しておきました。
その後、仕事中でサポートからの電話に出られなかった事もあり、実際に会話が出来たのは3日後でした。本人確認及びその他確認の後、現在のカードは利用停止となり、新しいカードが送付されるまでクレジット機能は使えない旨を説明されました。
これで終わりだと言われ、慌てて質問しました。
私『誰がどこで不正使用したのか、わからないんですか?』
サポート『ゲームの課金であることしかわかりません』との返事。
私『パスワードとかサインとか2段階認証とか、そういうのを無視して不正使用出来てしまうものなんですか?』
サポート『はい、それは会社や店舗の判断によって出来てしまいます』
私『という事は、個人としてはカード番号を知られないようにする事と、使用通知メールが来たら確認するくらいしか、対抗する手段は無いという事ですか??』
サポート『そうなります』
私『・・・』まさに唖然としてしまいました。
これは特定のカード会社に限った事ではありません。調べてみたら、何処で誰が使用したかまでは、セキュリティサポート運営では分からず、実際に支払いが処理され本人に実害が発生してから警察に被害届を出さないと、これ以上の情報は得られません。しかも、仮に被害届を出したとして、警察やカード会社から教えてもらえる可能性は低いそうです。
これでは犯罪者側に圧倒的な優位差があると言っても過言ではありません。現にこの記事を書いていた当日、また不正使用の通知が来ました。
既に利用停止だったため取引は拒否されましたが、今現在も私のカード番号が不正にトライされていると思うと、恐怖と怒りが治まりません。
そして、最も重大な問題は、サインやパスワード制限、二段階認証などの不正使用対策は、カード会社や店舗やネットショップなどの意向次第でどうにでもなります。利便性を高めてどんどん使ってもらいたいので、カード会社は一定の上限金額を設け、サインやパスワード無しで決済できるようにしています。これが今回不正利用された原因です。
正確な金額はわかりませんが、コンビニは5,000円未満、スーパーなどは10,000円未満、デパートや大型スーパーなどは30,000円未満など、おおそよの傾向があるようです。
ここまでの経緯で分かる事は、悪用を目的とした人間や組織が『カード番号を入手するだけ』で、そこから資産を盗むことが出来ます。少額であったり、運悪く支払先に心当たりがあったりすれば本人は気付かない。しかも今回判明した通り、不正使用が発覚しても、設定しておかなければ本人に通知は届かず、さらに不正に気付いて連絡しても、犯人までは辿り着けない。この穴を狙って、大量に入手したクレジットカード番号でPCやスマホを使って何千・何万件も少額取引をトライしている組織が存在するであろう事は、さすがに陰謀論を否定する人でも想像できるでしょう。
さて、そこでLINEの問題です。
私がなぜこのカード不正利用とLINEを関連付けたかと言うと、私がLINE PAYに登録していたのがこのカードだったからです。
勿論、他の支払いでも使用していますので断定は出来ませんが、それでも可能性は低くありません。というのもこのカード、私のへそくり口座と紐づけている唯一のカードで、使用先はかなり限られているからです。
もしLINE PAYの個人情報データベースを入手できる立場だとしたら、上記の抜け穴を使ってバレずにうまく他人のカードを不正使用出来ると思いませんか?LINEをやる日本人の多くは、ゲームやスタンプなどで課金をしています。だから利用先を「ゲーム課金」にし、その後RMTなどで現金化したり他の代替え通貨に変換する。いや、そもそもスマホやネットゲームの多くは韓国や中国産のものが多いので、そういったマネーロンダリングは既にシステム化されているのかもしれません。
まずは、クレジットカードの大きな落とし穴を理解して下さい。「LINEやLINE PAYは危険なの?」という見出しの記事で、最終的に「本人確認が出来ないと使用できない対策がされています」とか「2段階認証があるので安心です」とか結論付けているnoteやサイトが大量にありますが、それは問題点をすり替えているに過ぎません。どう頑張っても、カード番号を知られてしまえば、パスワードや2段階認証など意味が無いのです。そして大問題なのは、LINE PAYで無くても、LINEと絡めたりLINEを経由して(LINE上からリンクをクリックして)何かカード決済を行えば、カード番号は記録され、韓国や中国へ情報が送信される、という事なのです。
韓国や中国が、如何に日本を忌み嫌い、貶めようとしているのかは、別の記事で紹介したいと思います。
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