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2021年11月 海外出張 帰国自主隔離短縮10日間体験記

2021年10月最終週に欧州ポーランドに出張にいってきました。

10月30日に日本帰国。
ワクチン接種証明書、隔離10日目のPCR検査陰性証明をもって厚生省より許可がでて、通常14日の自主隔離のところ11月9日までの10日間の自主隔離でした。
入国検疫、隔離中の記録です。

成田空港 日本入国検疫

成田到着は16時30分ぐらい。。
飛行機を降りると、検疫の方がいて、1列に整列。
全員が機内から降りてきて、のりつぎで次の海外に行く人もいてと、
人数確認してと結構時間がかかります。
そしてパイプ椅子の列に。

黒い服を着た人達(おそらくバイトでしょう)が必要書類の事前確認きます。支給された服のようですが、半袖の方もいて。。。書類確認で距離も近いし、感染症対策は大丈夫なのか???

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下は新聞の画像なんですが、防護服来ているひとは、その後のチェックでも数人ぐらいしかいまんでした感染症対策は大丈夫なのか???

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帰りの機内で渡された紙の質問表。
「古いものですね! ワクチン接種受けているので別のものに記載ください」
せっかく機内で記入してきたのに、座っている間に、また記入。

到着して約2時間、18時35分。PCR検査まで残り24人
パイプ椅子で腰が痛い 泣
紙の本かKindle本があると時間を潰せる。

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監視がいますが、トイレはいけます。
さすがに2時間、のどがかわきました。
自動販売機がない通路だったので。買えず。
機内でもらったペットボトルを持ってくれば良かったと後悔。

この時点で、PCR検査、判定に時間がかかっていると思っていた。
しかし、実態は。。。。

ワクチン接種証明書。8月に2度目のワクチンを受けてすぐ、立川市に申請。証明書発行者は立川市長と日本国厚生労働大臣
みんな同じフォーマットなのかな?

A4の紙で原紙を無くすとまずいのでスマホに写真をとっておく。
提出の可能性もあるのでコピー数部をとっておく。
実際、入国時の書類提出にコピーが必要。
ない場合はコピー機があって、コピーとってくれます。
さらに縮小コピーをパスポートに貼っておくと完璧です。

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いよいよPCR検査か!と思ったが、その前に質問と書類の確認。

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内容確認する担当者は、保健師さんのような方(防護服をきていた)と
その他はバイトの方々(日本人でない人も多数。)

WEBで質問表に回答を入力。あれ?この内容さっき紙の質問表に書いたよね。WEBだけでいいじゃん!
登録したらQRコードを係員にみせてコードをスキャンしてもらい確認。

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アプリ登録の確認。MySOSというアプリ。
通常のアプリ画面から
検疫で隔離専用QRコードをスキャンするとこの画面になります。
(この写真は待機場所登録認定後、翌日夕方のものです。)

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この後は写真禁止エリアなので写真はないんですが、
実質、書類確認待ちの列で2時間ー2時間30分。
PCR検査 5-10分。
PCR検査結果待ち、1時間弱。

紙の書類確認待ちのせいで遅くなっている!!!!
パイプ椅子に座っていた原因は
書類確認、アプリ登録、WEB情報登録。。。。

担当する人も、感染症対策もしてないバイト!
紙の書類確認にバイトやとって、高いバイト代払って、それも税金。。。

WEBの質問表と紙の質問表の併用(ほぼ同じ内容)

ワクチン接種証明書の内容確認も人間。
厚生労働大臣が正式発行した証明書の中身チェックしてどうするねん!
こんなのCOCOAにIDつけて紐づけてくれれば書類確認、検疫所でのコピー提出不要。紙のムダ!

WEB上で海外出国前に登録して自動確認しておけば済むものを、わざわざ、バイト使って紙の内容を目視確認。
人間って単純作業が一番苦手。
自動化できるところは自動化して、できない人とかは紙で対応すればいい。

この後進国どうにかならんのかな。。。

実はその後、レンタカーですったもんだありましたが、長くなるので割愛。

なんとかホテルにチェックイン。夜の11時ぐらい。
自主隔離用の荷物を歩いて3分のオフィスにとりにいき、
スマホMySOSの登録地を昼間いるオフィスに登録!

翌日15時くらいに認定されたようでMySOSに待機最終日、本日の待機場所が表示。

やりませんでしたが、待機場所は変更できるようです。

自主隔離中、毎日やること

(1)健康報告
MySOSの下段の白い3つのボタンの真ん中、健康状態報告をタッチして、2つの質問に答える。質問は自分と同居する家族の健康状態に関して2つ。

(2)現在位置確認
MySOSの下記プッシュ通知がきたら、
下段の白い3つのボタンの一番左「現在地報告ボタン」を押すと現在地が報告される(らしい)。
午前、午後 計2回。

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(3)センターからのビデオ通話への応答
厚生省自慢のAIを駆使した動画撮影(検疫のバイトの中国出身と思われるお兄ちゃんが言ってた 笑笑)が1日一回。
3日目と4日目が2回来ている。5日目以降は1回。午前中でした。

基本、自動ビデオ通話による録画のみのようです。
私はすべて自動ビデオ通話でした。30秒間録画されて自動で切れます。
まったく応答しない悪質な場合、入国者健康確認センターから連絡がくるんでしょう。

18時過ぎるとかかってこなくなるので、夕食テイクアウトでかって、ホテルに退散。

1回、お昼寝中ですっぽかしました。
1回、ワンギリされました。

部屋が暑いので、上を脱いで下着のときにかかってきて、かなり焦りました。笑
1回ぐらい出なくても大丈夫みたいなので、服を脱いだ時に無理に出る必要はないです。笑笑

ちなみに悪質だと
厚生省のホームページに姓名さらしの刑2週間?に処されます。
みた感じ、14日間まったく応答しなかった人だけでした。
住民税10倍にして、一回出国したら入国させるなという感じですね。

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待機9日目:いよいよ待機期間短縮の手続き

待機9日目の朝に下記プッシュ通知がきます。
翌日の10日目に自費で!PCR検査を受けて、陰性なら陰性証明書をMySOSアプリに登録します。受理されると待機期間が10日に短縮されます。

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待機10日目。自費でPCR検査、陰性証明アプリ登録!

PCR検査は厚生省指定の検査機関でないといけません。出国時のPCR検査で使った話題の「にしXXクリニック」は厚生省幹部への接待がなかったせいでしょうか?入っていません。

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私はホテルから歩いて5分のこちらでPCR検査を受けました。
郵送だと7000円。 スポットだと5000円。
ここは陰性証明書の書類、海外渡航向けの陰性証明書は対応してません。
海外渡航向けの証明書がいると、もっと高い。

AM8時に事前予約しておきました。
検査のお金を払って、唾液とるだけなので15分かからないぐらい。

私も出国前の1回目(にしたんクリニックのですが)使いましたが
PCR検査キットがあって、郵送でキットが自宅(会社)送られてきて、
自宅(会社)で唾液をとり、
郵送(または宅配)で送り返すと
最短で翌日には結果がメイルでもらえるので
時間に余裕があるならそちらのほうがやはり安全ですね。
今回は、一刻でも早く脱獄したいので直接スポットにいって検査。。。。

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検査結果メイルで来るので、証明書としてMySOSアプリにどう張り付けるか悩みましたが、メイルのスクショをとって、スクショ画像を張り付けて提出! 
9日目13時30分ごろ

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14時20分。無事受領されました!なかなか早い!

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待機最終日が11月13日から【11月9日】へ表示も変わった! 
なかなか芸が細かい 笑

待機11日目。自主隔離解除!

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ホテル、早期割引、連泊割を使って7万弱。
11泊もすると消費税10%で1泊分の消費税がかかるという。
やっぱり消費税10%はでかいですね。

部屋も線路側の部屋で朝4時ぐらいから電車がうるさかった。

おわりに

11月8日からビジネス、留学目的の制限付き入国許可、自己隔離期間3日短縮も可能となりました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html

海外旅行に行ってきた場合、帰国時の原則14日(短縮10日)変更なしのようです。

私の場合、土曜の午後着で到着フライトが重なり4時間かかったので、
フライトが混む週末の入国は避けたほうがいい気がします。
ただ、減便しているので、No choiceなんですよね。。。。

出発1か月前くらいから、
 ポーランドからの入国3日間強制隔離なし!
 自主隔離10日間への短縮可能!
とルールが変わりました。ラッキーでした。

常に外務省、厚生労働省のホームページで最新の情報を入手してご対応してください。

Have a safe trip!


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