
ボルボXC60リチャージの燃費と電費は
ボルボには、いつも小さなメモを乗せています。
毎回、クルマを降りる時に、メーターに表示される走行距離、走行可能距離、平均燃費などをメモして、ボルボXC60リチャージの燃費と電費を計測するためです。
普通のガソリン車、ディーゼル車でしたら、満タン法で、給油から給油の間に走った距離を、給油量で割れば、1リッターあたり何キロ走れるか燃費を計算するのは簡単です。あるいはEV車だったら、走行距離を充電量で割れば、1kwあたり何キロ走れるかで、電費を計算できます。
しかし、プラグインハイブリッドの場合は、その双方を計算しないと燃費と電費が計算できないのでやっかいです。
▼プラグインハイブリッド燃費
https://car.motor-fan.jp/tech/10019581
そこで、毎回メモしたものを、表計算ソフトに入れて、自分なりに計算してみました。
私の場合は、通勤に使う時は、エコ運転をすれば往復EVモードで走れます。しかし、35キロ以上走るとバッテリーが空になりますので、マイルドハイブリッドとして走ることになります。
もちろん、都内の複数拠点を走ったり、遠出をすることもありますので、EV走行 3割、マイルドハイブリッド走行 7割という感じです。
マイルドハイブリッド走行の燃費は、リッター16.6キロと思いの他、良かったので驚きました。しかし高価なハイオクガソリン限定なので、160円で計算すると、1km当たりのコストは10円です。
EVモード走行の電費は、1kw 3.4キロ。もし、1kw 30円の通常契約なら、1km当たりのコストは9円です。
深夜電力契約で1kw 19円なら、1km当たりのコストは6円に下がります。
もちろん自宅で太陽光発電をしていて、昼間に充電できるなら1km当たりのコストは限りなく無料に近づくでしょう。
どうやら、メーターに表示される平均燃費は、EV走行の部分を加えて計算したもののようです。自家ソーラー発電しているなら、その数字でみても良いかもしれません。
わが家もそうしようと思ったのですが、自動車同様、ソーラー発電装置も、半導体不足で納期が遅れているようです。