中国最新汽車事情 「上海モーターショー10大ニュース」
CAR and DRIVER 2021年7月号を読んでいたら「上海モーターショー10大ニュース」面白いレポートがあったので、本日のiU 情報経営イノベーション専門職大学の授業で紹介しました。
ちょうど「テスラ」のケーススタディで、今後のテスラの成長戦略についてグループ発表をした後で紹介したのです。
私見では、今年の上海モーターショーがEV(電気自動車)シフト元年を飾る象徴的な出来事だったと、10年後に語られると予想しています。
世界中の自動車メーカーが、EVクルマのワールドプレミア(世界初公開)を上海モーターショーで行う時代、そして名だたる外国車よりも、中国のメーカーや、部品メーカーのイノベーションが目を惹く時代になったのです。
10大ニュースの中身についてはweb版でも読めるので割愛しますが、ついに世界の新旧メーカーが群雄割拠するEV戦国時代が始まるのです。これまでイメージリーダーで成功例と語られてきたテスラをしても、決して安泰とは言えない状況だとご理解いただけるでしょう。
実は、ボルボやダイムラー(メルセデスベンツ)の筆頭株主は、中国の吉利汽車のホールディングカンパニーなのですが、そのニュースも入っています。
自動車の未来が見え隠れする記事なので、経営を学ぶ学生ならずとも一読の価値ありです。
中国最新汽車事情 「上海モーターショー10大ニュース」前編
https://www.car-and-driver.jp/business_technology/2021/06/03/-310/
中国最新汽車事情 「上海モーターショー10大ニュース」中編
https://www.car-and-driver.jp/business_technology/2021/06/04/-310-1/
中国最新汽車事情 「上海モーターショー10大ニュース」後編
https://www.car-and-driver.jp/business_technology/2021/06/05/-310-2/
雑誌では、ボルボXC60のレポートもあるので、こちらもご高覧ください
https://mainichibooks.com/car_and_driver/car-and-driver-20217.html