ボルボXC60リチャージ！04 ：選ぶならどのボルボ？どのハイブリッド？

　ボルボの電動車１年間無料モニター当選のお知らせを聴いて、慌ててお店に確かめにいった私。説明をひと通り終わった後、若き担当者Ｙさんは、私に笑顔で尋ねました。

「どのクルマをお選びになりますか？」

えええええ。本当に選べるのですか？好きなクルマでいいのですか？

「色やオプションは選べないのですが、車種は選べます。」

ううう。 そう言われると逆に選べなくなります。ホントです。
クルマを購入する時よりも悩んでしまいました。

見てください。このラインナップ。大きなつづらと小さなつづらの二者択一 ならまだ選べそうですが。大きくて高価なつづら、中ぐらいで高価なつづら、小さくても高価なつづら 、それも背が高いのから低いのまで、ずらっと並んでいるのですから。

すぐに選べそうも無いので「カタログはありますか？」 と思わず聴いてしまいました。

おそらくキャンペーンが本当だとなれば、家族会議を開いて決めなくてはならないでしょう。検討資料が必要です。

「申し訳ございません。紙のカタログはありません。Webで見ていただくことになります。」

え、カタログが無い！？クルマのカタログが大好きな私はちょっと拍子抜け。そうか。 そこまでエコなのですね。カタログがない自動車メーカーなんて初めてです。徹底していますね。

「それでは、また明日、家族と来ますので、みんなで実車を見て決めさせてください。」

ふう。 なんだか疲れました。 お店を出ても、まだ現実とは思えず、ふわふわした気分で帰宅 。それから わが家の緊急会議開始です。本当だったのかと、びっくりする家族。それぞれが思い思いにボルボのwebサイト や、Youtubeのレビュー動画 を延々と見漁ることになったのです。

さあ、みなさんならどうしますか？

「どうせ買えないなら、一番高い車種を選んじゃえ！」
「いやいや、そのクルマを気に入ったらどうする。一年後買えるのか？」
「安い車種の中古車なら、頑張ればローンを組めば買えるかも？」
「将来のEV時代を見越して、プラグインハイブリッドにすれば？」
「やっぱり、立体駐車場に入るクルマじゃないと」
「４WDのSUVで、スキーに行きたい」
「屋根が大きく開くパノラマサンルーフがいい」

などなど、 さまざまな想いが頭の中で交錯 いたします。

家族に相談 すると「パパが当たったんだから決めていい」とのこと。

うーん。そういわれると、かえって悩みます。ふう。

イロイロ考えた挙句、 未来を感じるプラグインハイブリッド で、 立体駐車場 にも入り、 荷物が積めて４ＷＤでスキーにも行けそうなワゴン、Ｖ６０が良いとの結論に至りました。 うん。合理的だ。家族に話しても、それでいいとのこと。

とは言え、せっかくなので、 翌日、実車を見に行こうと家族を誘ってみたのです。 こんなことでもないと、おしゃれなボルボのお店に行くこともないでしょうから。

クルマ好きな次男は喜んでついてきて、 関心のない長男はパス（クルマに興味ない若者が増えているのです。時代を感じますねー）。 妻は、最初のうち乗り気ではありません でしたが、 しぶしぶついてきました。

さあ、お店に入ります。すると、ちいさなＳＵＶ　ＸＣ４０ が目に飛び込んできました。そして、 見るなり、カワイイと、妻も愚息もはしゃいでいます。私も 一番コンパクトな上、価格も安い（でも高い） ので、それでもイイかな とも思ったのです。 1年モニターした後の中古車...がんばってローンを組めばなんとかなるかもしれない。でも、残念ながらＸＣ４０プラグインハイブリッドは４ＷＤじゃない のです。うまくいかないものですねー。

そこで、私が バランスよしと思ったワゴンＶ６０を見てもらったのですが、さきほどに比べて、あまり反応がありません。可もなく不可もなくというところ でしょうか？私から見れば 美しいワゴンなのですが、かわいくてブルドックみたいなＸＣ４０の後に見たら、フツーに見えたのかもしれません。

ところがです。最後の最後に、ちょっと大きめのＳＵＶ　ＸＣ６０ を見たら、 なんだか二人とも妙に興奮しております。 顔が上気しているのです。 なんだか雲行きが怪しく なってきました。最終的には、家族が喜ぶのが一番だと思ってはいましたが、多数決で負けそうな予感 。でも、お高いV６０より、さらにお高いＸＣ６０... １年後はいったいどうなるのか？？？

おそるおそる「どれがいい？」と聴いてみると…

ふたりとも ＸＣ６０

やっぱりね。そうだよね。

私もクールなデザインだと思います。 

でも…大きいし高い。背も高いし値段も高い。

あれほど 「私の好き」でいいと言っておきながら、結局 妻と息子に寄り切られて、土俵から飛び出てしまった私。

そうだ！前日 ご担当者のＹさんに「あなたならどのクルマを選びますか？」と聴いた 時に 「ボルボらしいのはＶ６０です」とお答えをいただいていたのを思い出しました。

ちょっと申し訳なくも感じつつ

「ＸＣ６０でもいいですか？」

と確認したのです。

するとＹさんは「所長に聞いてきます」とのこと。

あれ大丈夫なのかな？

結果は… ＸＣ６０で希望を出しておくとのことでした。

おお、そうなのか？こんな大きくて高いクルマに乗るのか？ なんだか夢みたいですね。

それから何日かしてご担当のＹさんからメールが届きました。

久米 信行 様　お世話になっております。
ボルボ・カー●●の■■でございます。
先ほどはお忙しい中突然のお電話失礼いたしました。
表題の件ですが、下記の通りとなりましたので、メールにて改めてご連絡いたします。

1年モニター車種：XC60 Recharge Plug - in hybrid T8 AWD Inscription
カラー　　　　　：パイングレーメタリック（724）
お引渡し日時　　：2021●月●日（●）■■時
場所　　　　　　：ボルボ・カー●●ショールーム　（後略）

おお、リクエストが通ったんですね。

ウレシイ。そして、ちょっとびっくりした。

…ということで、縁あって ボルボＸＣ６０リチャージ・プラグインハイブリッドの１年間モニターになりました。

調べてみると、プラグインハイブリッドにしてもＥＶにしても、まだまだ問題山積のようです。とは言え何事も試してみなければわかりません。 どんなことが待ち受けているやら。
ボルボXC60リチャージ04：04 選ぶならどのボルボ？どのハイブリッド？

04 選ぶならどのボルボ？どのハイブリッド？

04 選ぶならどのボルボ？どのハイブリッド？

ボルボの電動車１年間無料モニター当選の知らせで、慌ててお店に確かめにいった私。説明をひと通りお聴きして確認し終えた後に、若き担当者Ｙさんは、私に笑顔で尋ねました。

「どのクルマをお選びになりますか？」

ええええええええ。本当に選べるのか？好きなクルマでいいのか？

「色やオプションは選べないのですが、車種は選べます。」

ううう。 そう言われると逆に選べなくなります。ホントです。
クルマを購入する時よりも悩んでしまいました。

大きなつづらと小さなつづらの二者択一 ならまだ選べそうですが。大きくて高価なつづら、中ぐらいで高価なつづら、小さくても高価なつづら 、それも背が高いのから低いのまで、ずらっと並んでいるのですから。

すぐに選べそうも無いので「カ、カタログはありますか？」 と思わず聴いてしまいました。

おそらくキャンペーンが本当だとなれば、家族会議を開いて決めなくてはならないでしょう。

「申し訳ございません。紙のカタログはありません。Webで見ていただくことになります。」

え、カタログが無い！？そうか。 そこまでエコなのですね。カタログがない自動車メーカーなんて初めてです。徹底していますね。

「それでは、また明日、家族と来ますので、みんなで実車を見て決めさせてください。」

ふう。 なんだか疲れました。 お店を出ても、まだ現実とは思えず、ふわふわした気分で帰宅 。それから わが家の緊急会議開始です。本当だったのかと、びっくりする家族。それぞれが思い思いにボルボのwebサイト や、Youtubeのレビュー動画 を延々と見漁ることになったのです。

さあ、みなさんならどうしますか？

「どうせ買えないなら、一番高い車種を選んじゃえ！」
「いやいや、そのクルマを気に入ったらどうする」
「安い車種の中古車なら、頑張ればローンを組めば買えるかも？」
「将来のEV時代を見越して、プラグインハイブリッドにすれば？」
「やっぱり、立体駐車場に入るクルマじゃないと」
「４WDのSUVで、スキーに行きたい」
「屋根が大きく開くパノラマサンルーフがいい」

などなど、 さまざまな想いが頭の中で交錯 いたします。

家族に相談 すると「パパが当たったんだから決めていい」とのこと。

うーん。そういわれると、かえって悩みます。ふう。

イロイロ考えた挙句、 未来を感じるプラグインハイブリッド で、 立体駐車場 にも入り、 荷物が積めて４ＷＤでスキーにも行けそうなワゴン、Ｖ６０が良いとの結論に至りました。 うん。合理的だ。家族に話しても、それでいいとのこと。

とは言え、せっかくなので、 翌日、実車を見に行こうと家族を誘ってみたのです。 こんなことでもないと、おしゃれなボルボのお店に行くこともないでしょうから。

クルマ好きな次男は喜んでついてきて、 関心のない長男はパス（クルマに興味ない若者が増えているのです。時代を感じますねー）。 妻は、最初のうち乗り気ではありません でしたが、 しぶしぶついてきました。

さあ、お店に入ります。すると、ちいさなＳＵＶ　ＸＣ４０ が目に飛び込んできました。そして、 見るなり、カワイイと、妻も愚息もはしゃいでいます。私も 一番コンパクトな上、価格も安い（でも高い） ので、それでもイイかな とも思ったのです。 1年モニターした後の中古車...がんばってローンを組めばなんとかなるかもしれない。でも、残念ながらＸＣ４０プラグインハイブリッドは４ＷＤじゃない のです。うまくいかないものですねー。

そこで、私が バランスよしと思ったワゴンＶ６０を見てもらったのですが、さきほどに比べて、あまり反応がありません。可もなく不可もなくというところ でしょうか？私から見れば 美しいワゴンなのですが、かわいくてブルドックみたいなＸＣ４０の後に見たら、フツーに見えたのかもしれません。

ところがです。最後の最後に、ちょっと大きめのＳＵＶ　ＸＣ６０ を見たら、 なんだか二人とも妙に興奮しております。 顔が上気しているのです。 なんだか雲行きが怪しく なってきました。最終的には、家族が喜ぶのが一番だと思ってはいましたが、多数決で負けそうな予感 。でも、お高いV６０より、さらにお高いＸＣ６０... １年後はいったいどうなるのか？？？

おそるおそる「どれがいい？」と聴いてみると…

ふたりとも ＸＣ６０

やっぱりね。そうだよね。

私もクールなデザインだと思います。 でも…大きいし高い。背も高いし値段も高い。

あれほど 「私の好き」でいいと言っておきながら、結局 妻と息子に寄り切られて、土俵から飛び出てしまった私。

そうだ！前日 ご担当者のＹさんに「あなたならどのクルマを選びますか？」と聴いた 時に 「ボルボらしいのはＶ６０です」とお答えをいただいていたのを思い出しました。ちょっと申し訳なくも感じつつ「ＸＣ６０でもいいですか？」と確認したのです。

するとＹさんは「所長に聞いてきます」とのこと。あれ大丈夫なのかな？

結果は… ＸＣ６０で希望を出しておくとのことでした。

おお、そうなのか？こんな大きくて高いクルマに乗るのか？ なんだか夢みたいですね。

それから何日かしてご担当のＹさんからメールが届きました。

久米 信行 様

お世話になっております。
ボルボ・カー●●の■■でございます。
先ほどはお忙しい中突然のお電話失礼いたしました。
表題の件ですが、下記の通りとなりましたので、メールにて改めてご連絡いたします。

1年モニター車種：XC60 Recharge Plug - in hybrid T8 AWD Inscription
カラー　　　　　：パイングレーメタリック（724）
お引渡し日時　　：2021●月●日（●）■■時
場所　　　　　　：ボルボ・カー●●ショールーム　（後略）

おお、リクエストが通ったんですね。

ウレシイ。そして、ちょっとびっくりした。

…ということで、縁あって ボルボＸＣ６０リチャージ・プラグインハイブリッドの１年間モニターになりました。

調べてみると、プラグインハイブリッドにしてもＥＶにしても、まだまだ問題山積のようです。とは言え何事も試してみなければわかりません。 どんなことが待ち受けているやら。

つづく