デザイン責任者が語る「2017ボルボXC60、デザインストーリー」
愛車を選ぶなら、そのクルマを創った開発主査の言葉を聴きたい。できれば直にあって質問もしてみたいと思うのです。
私は、マツダアテンザ(マツダ6)ワゴンのクリーンディーゼル車を愛用しています。そのご縁で、6年ほど前、発売間もない4代目ロードスターの開発主査 山本 修弘さんと、カラー&トリムデザイナー岡村 貴史さんのトークショーに参加したことがありました。
その時にお聴きして感動した開発秘話の数々は、今も鮮やかによみがえります。お二人の言葉は、私のfacebookにも記してあります。
「守るために変えていく」「志」…心に響く言葉集
ロードスター開発主査 山本 修弘さんトークショー
https://www.facebook.com/nobukume/posts/10153361235064648
鼓動デザインとロードスターを両立させていく
マツダ カラー&トリムデザイナー岡村 貴史さんの言葉
https://www.facebook.com/nobukume/posts/10153368391299648
ボルボXC60のデザイナーの動画が無いかと探していたら...見つけました!
ボルボのデザイン責任者ThomasIngenlathさん自身が語る、XC60の魅力を伝えるプレゼン動画。
Thomasさんは、シンプルな英語で、熱く語ります(字幕は滅茶苦茶な機械翻訳なので切るか英語字幕がおすすめ)
私が一番共感したのは、高い視座とダッシュボードのデザインが相まって、カーペットの乗って飛んでいるような気分という下り。特に私が乗っているエアサスのついたXC60リチャージは、乗り心地も「空飛ぶ絨毯」のようなのです。
ちょっと気になっていた、リアゲートの「でこっぱち」っぽいライトに囲まれた部分のふくらみ。少し膨らみすぎではと思っていたのですが「パワーバー」とチーフデザイナーが呼んでいることを知って納得です。
ボルボXC60で検索すると、ありがちな自動車評論家やYoutuberの動画が山ほどヒットします。しかし、クルマへの情熱や言葉の迫力が、創り手とはまるで違うのでした。