10年日記の8年目
2016年に書き始めた10年日記、8年目が終わろうとしています
一日3~4行ぐらいの本当にメモ書きながら、X年前のその日に何をしていたのか、考えていたのかがわかって面白いので読み始めると止まりません。
2023年の主なできごと
2023年1月 前年末にようやく近隣との「共有私道に関する同意書」の手続きが完了したので、自宅のリースバック契約と決済。同意書に記名押印してもらうのに2か月かかり疲弊したものの、何とか契約成立で安堵
渡仏(9月)の準備、航空券とホテルの予約
2023年2月 業務委託契約の翻訳作業(日/英)結構なページ数に苦戦
2023年3月 Zoom/Teams研修のテクニカルサポートの勉強会。マニュアル作り。慣れていない人が多く、自主練習にも付き合う
近隣の自治会の幹事(当番制)が回ってきたが、9月に長期で家を空けることを理由に次の方と交代してもらう
2023年4月 テクニカルサポートの仕事多数。自宅玄関に蜂の巣発見←除去
東京への転居を決意。物件探し開始
2023年5月 テクニカルサポートの仕事。転居先探しは「身内」の保証人がいないことで難航。3月ぐらいから人流が増え、東海道線の混雑が負担に
2023年6月 内見したマンションの保証会社の審査が通ったものの「歌舞音曲禁止」の物件で内定辞退。ここから「楽器OK」の物件探しに集中
2023年7月 新居探しで内見-申し込み-保証会社/オーナーでNGが続く。
転居することは確定なので、不用品の整理を始める。手始めに着物一式、これは知人(和事のお師匠さん)に引き取ってもらえた
2023年8月 渡仏の準備。美術館やギャラリーの予約。スーツケースを出して、持っていくものをとりあえず入れ始める。新居探しは難航中。
2023年9月 渡仏直前に新居決定。知人に保証人を依頼してようやくOKに。契約日時を確定し、必要な支払を済ませてまずは物件確保
渡仏、15日間の仕事ではないフランスを堪能。平日の昼に美術館のはしごやのんびりランチができる幸せ!
帰国後契約と転居の準備
2023年10月 断捨離の毎日、不用品の処分、転出手続きなど。10月23日転居、このあたりの顛末は別のnoteに書きました。
反田恭平さんのコンサート(何よりのご褒美)
2023年11月 在宅の仕事に復帰、環境が変わってバタバタするも仕事のできる体制作り完了。新居に持って行ったが不要になったものの処分(区の粗大ごみ収集)
2023年12月 ようやく生活のリズムができて、都会暮らしの便利さを満喫。旧居は駅前に大きなショッピングモールがあって、ほとんどすべての買物が完結していたので、新居付近での買物先(店)を探索。一番残念なのは思い立ったら映画が見られる(自転車で10分)環境がなくなったこと。
今年を振り返って思うこと
1月の時点では自宅をリースバックして身軽な賃貸住まいになって、老後資金を確保、契約上の退去期限7年はのんびり住むつもりだったんですがね。
コロナの5類移行が確定して人々が移動を始めてみたら、コロナの間に人口が激増していた湘南エリアの実態が明らかになり、私自身も対面の仕事が入ったりして東京までの移動が体力的にも負担に。
合わせて「ご近所づきあい」というものの負荷が思ったよりも高かったことと、戸建てを一馬力で維持することの面倒くささ(決定打は蜂の巣騒ぎ)もあり、生活のダウンサイジングも兼ねて思い切って都内に戻ることを決意したというのが「急な転居騒動」の顛末です。
海外に拠点を置くパートナーからは『体調でも悪いの?』と妙な心配までされ、慌てて事情を説明しました。
転居に至るまでには色々と凹むことも多かったものの、独り身の気軽さ(誰かに相談しなくても自分の一存で決められる)と持ち前の「できない理由は探さない」精神で乗り切りった感じです。
2023年の年初には「今年は渡仏(RWC2023)という大イベントがあるから、それ以外はおとなしく暮らそう」と思っていたんですが、渡仏+転居と花火を2つも打ち上げてしまいました。
ので、2024年はおとなしく、地味に暮らします。
(おしまい)