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RWC2023 推し活 in France (2) 旅程を考える

2023年9月、豪快な「推し活」でフランスに行ってきました。

周囲の「え?なんで?そんなにラグビー好きだったの?」という疑問はさておき、自分の中でもよくわからずに行くと決めたRWC2023(ラグビーワールドカップ2023)。

豪快推し活の記録、その(2)は旅程を考える。悩み始めたのは実に2年前でした。

観たい試合を全部見ると5週間! 第一案作成は2021年秋

Match Plannnerを眺めて、NZの試合を5試合、ニース開催の試合を4試合観るとすると・・・とカレンダーを埋めていくと、9月7日から10月16日までの滞在が必要だとわかりました。

ず~っと行きっぱなしで5週間って長くない?

ということで、開幕戦の後ニースに移動して4試合見て一度帰国、次はリヨンに入ってNZの試合を2試合見てパリに移動、決勝ラウンドの試合を1試合観て帰国。という3週間+2週間の分割で行くことを計画。

まだこの時点では妄想に近く航空券もホテルも予約はせず、ただ、スタジアムの場所と泊まるであろう市内中心部からのアクセスなどは調べていました。

どこに泊まる? スタジアムって市内から結構遠い

下調べをしている段階で、各スタジアムが結構市内中心から遠いことが判明。(2022年春頃/開催1年半前)

フランスに長く住んでいる知人に聞いたところ「一人で行くのなら安全第一でスタジアムの傍に泊まった方が良い」とのアドバイス。別の知り合いはUberでも頼めば?との弁。ただ、2019年の日本大会でのスタジアム周辺の車事情を考えると、試合終了後にUberのドライバーと会える気がしないのが正直なところ。

知り合いの伝手(つて)で大学生のアルバイトでも雇って、スタジアムまでの送迎をしてもらおうかと考えてみたものの、パリ―ニース―リヨン―パリと移動する計画なので、送迎のアイデアは現実的でなく断念。

結局ネットで検索して「スタジアムに歩いていける(10分以内)ホテル」をリストアップ。いくつかのホテルに問い合わせたところ、2023年9月の宿泊レートが決まるのは2022年末か2023年になってから、という返答だったので、旅程の検討は一時中断。

航空券(燃油サーチャージ)の高騰で旅程短縮 2022年秋

航空券の予約を開始して、チケット代もさることながら燃油サーチャージの高騰がお財布を直撃。パリまでの15時間近いフライト時間を考えると、ビジネスクラスは譲れず、往路だけでも直行便でなどとわがままを言っていたので想定外のチケット代に。

いくら何でもこの出費X2は贅沢すぎる、ということでリヨン―パリという後半戦2週間を断念。

ホテルの予約は粘り勝ち 2023年1月~

航空券を予約して渡仏が現実的になったところで、ホテルの予約開始。まずは試合会場に近いホテルから予約を開始し、開幕戦の会場(サンド二)はスタジアム傍のホテルが予約でき、ニースは1月時点ではスタジアムに近いホテルが満室で取れず。

とりあえず、ニース市内のトラムの駅に近い便のいいホテルを押さえて、時々ブッキングサイトでスタジアム傍のホテルをチェック。運よく空室が出て予約できたのが2023年3月。一度満室だったからとあきらめずに粘って良かったと思いました。

また開幕戦(9月8日)を観たあと、ニースへの移動(9月15日)まではパリ市内に滞在し、美術館やギャラリーを見る予定。ここでも重視したのはメトロの駅へのアクセスと、繁華街に近い事。

1月段階ではホテル代も「高いけど、まぁ仕方ないよね」と思える範囲だったのが、6月頃ホテルのサイトを見たら「とんでもない」価格に高騰!
ホテルの予約は可能な限り早めに、が教訓でした。

(つづく)









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