釧路旅記⑤釧路湿原カヌー
ツアー内容
ノロッコ号とカヌーと森、湿原1日コース(1日コース、第2弾)
8:40 塘路駅前で集合
9:00~11:00 釧路川のカヌーツアー
11:00~11:30 細岡展望台で湿原を観望
11:30~11:51 釧路湿原駅でノロッコ2号に乗車、塘路駅で下車
12:00~13:00 昼食タイム(途中にあるラーメン屋さん)
13:00 キラコタンへ車で移動
13:30~15:00 キラコタンの森をミニトレッキング
16:00 解散
*ノロッコ号の指定席が必要な方は、JR北海道へお問い合わせください。
ノロッコ号には、指定席と自由席があります。
ノロッコ号の乗車券と昼食代は含まれておりません。
8:40塘路駅へ
小さな可愛らしい駅です。
ここでガイドさんに合流し、カヌーポイントまで移動します。
釧路湿原は東京の山手線ないほどの大きさがあるそうです。
国立公園やラムサール条約にも指定されていて立ち入りも制限されているとのこと。
カヌーのポイントは人が入っても良いエリアなんでしょうか釧路川をのんびり下ります。
自分のいるところが釧路湿原のどこなのか地図などで教えて欲しいと言ったら時間がないと断られてしまいました。
実は実はこの旅行の数日前に父が足の付け根の動脈に血栓が見つかり、長い時間歩けない状態になってしまいました。カヌーはできますが、トレッキングは不参加もしくはゆっくり歩いてもらえるか聞いたところ、親切に説明してくれませんでした。
ガイドさんは学者の方っぽい感じでホスピタリティは感じませんでした。
こちらが気を使う感じです。これも相性や好き嫌いがあるかと思いますが、今回は相性が合わなかったと思いました笑。
今までの色んなところでお願いしたガイドさんの中でそう思ったのはは2回目です。
トレッキング不参加でも返金はなしでした。当たり前ではありますが、申し訳ないけど返金できません、もなしでした。
とまあ愚痴はほどほどにします笑
お互い大人なので(私は時々大人気ないですが)、お互いの距離感を保ってガイドしてもらいました。
今回のカヌーはカナディアンスタイルだそうです。
ヒライワさんのカヌーはゴム製品に見えましたが、こちらは木でできた本格タイプ(?)
カヌーのレクチャーを受けていざ出発!
その日は向かい風が強かったみたいです。
ガイドさんの説明を聞きながらのんびりと、時に頑張って漕ぎながら進みます。
温暖化の影響か湿地は年々へってきているみたいです。湿原が減ると普通の森になるそうで湿原でなければ生きられない植物が減ってきているそうです。湿地ならでは生態系も崩れてしまうみたいです。
東京では猛暑やゲリラ豪雨ですが湿原でも影響が出ているんですね。
途中シカさんに遭遇!
これはめづらしいことではなく運が良ければよく見られるみたい。
昆布のような水草がお好みで、その日は熱かったのもあってやってきたのだということです。
本当の野生は人を確認した瞬間に逃げ出すのに悠々ともぐもぐタイム。シカさんもわかってきてしまったのですね。
あとは鴨の群れとミンク、鳴き声だけですが、シマエナガがいたみたい。
冬だと木が枯れているのでシマエナガを見つけやすいみたいです。
細岡駅からノロッコ号
細岡に到着。
ここから本当は細岡の展望台に行く予定でしたが、向かい風のせいか時間が押してしまったので取りやめました。
ここからだと湿原と川のコントラストが楽しめたのかなと思ったので少し残念でした。
細岡駅から塘路駅までの一駅をノロッコ号に乗りました。
釧路から出ている観光列車のノロッコ号一駅でも乗ることができて嬉しい!
塘路駅に戻って近くのラーメン屋さんでランチ。
普通に美味しかったです。
塘路にしては単価が高いような(すみません!)。
まあ観光地が潤うのであれば良いのでしょう。
店員さんも温かい感じで観光客だけでなく常連の方もいらっしゃいました。
ガイドさんと再度合流してキラコタン岬へ
塘路から20分くらいは車で走ったと思います。
秘境感満載でした。
昔からコタンがあった場所とのことで人が住みやすい良い場所だったのでしょう。
川と開けた平らな土地があるなあという印象です。
国立公園になる前までは川を使って人の営みもあったようです。
隠れパワースポットか。