鹿児島trip 2025 ①
https://youtu.be/oj3pR8QXuP8?si=dT9sXxUOzDIwZu8K
2025年のお正月は夫の実家に帰省することにしました。
コロナもあり、なかなか鹿児島に帰れなかったり、スキーがしたいため私の故郷の札幌に帰ることが多かったりで久しぶりの帰郷です。
夫が個人事業から合同会社を立ち上げたご報告を霧島神宮に、ひいては鹿児島にご報告したいという裏題もありました。
旅程は元・地元民の夫に任せて予定があるようでないような気ままな鹿児島旅をしました。
我が夫婦のいつものごとくギリギリまで予定を詰めておらず、飛行機もギリギリ取得。
行きはJAL、帰りはANA。行きの席も当初はバラバラですが、あるあるなのか、前日あたりに空席が出始めて足が伸ばせる良い席をゲットできました。
鹿児島空港からのレンタカーも既に満車でした。残念ですが、鹿児島に活気があるのは嬉しいことです。
千歳空港を使うことが多いので、飛行機から富士山を見ることがあまりなく、この日本の誇る霊峰を飛行機から愛でることができ、特別な気持ちになりました。
辰巳を思わせる雲が富士山に向かっているように見えたのも吉報かとワクワクしました。
鹿児島空港に無事到着。
毎回、鹿児島が誇る山形屋さんのレストランで食事するのが楽しみの一つ。
本当は五目あんかけが食べたいのですが、私の椎茸と筍が苦手という相性の悪さで諦めています。この二つを入れないように改良して欲しいものです。
今回はゲンセン霧島味噌ラーメンと黒豚餃子で鹿児島にウェルカムしてもらいました。
満腹満足のあと、二つ目のお楽しみ、足湯です。
さすが火山の国、温泉の国の薩摩です。時間がないことも多いので、今回ゆっくり堪能できで幸せでした。
これでもう気分は薩摩びとです。
レンタカーを借りられず、かといってそのままリムジンバスで目的地に向かうのはつまらないと、プチ路線バスの旅を用意してくれました。
行き先は夫に任せて言われたバスにride on!
地元の人が使うものを使うと、その土地の生活に触れられる気がするので旅の醍醐味だと感じてます。
バスはゆっくり国分駅に向かいました。
国分駅から鹿児島駅まで。
約30分に一本です。
二両編成の電車に揺られました。
年末を鹿児島市内で過ごすであろう若者に紛れて進みました。
鹿児島駅から夫の友人の谷元さんのお店へ。
いつもいきなり行っても暖かく迎えてくれるので私も大好きな場所です。
厳選されたお酒を取り扱ってます。
紹介してもらったお酒をメモし忘れました。
10年越しのラブコールで仕入れることができたといういも焼酎と、味わいが華やかな九州の日本酒とオーストラリアのおすすめのナチュラルスパークリングワインをお正月用にいただきました。
二日目は霧島方面にドライブ。
霧島神宮は鹿児島で人気のある神宮です。
空港からも近いので観光もしやすいです。
天孫降臨のゆかりの深い神宮です。
私が鹿児島に籍を置くことになってから大切に思っている神宮で、節目には訪れたい場所です。
今回は特に夫が新しいことにチャレンジするので、ご報告と祈願に寄せさせてもらいました。
祈願は他におらず貸切でゆっくりしっかり神様とお話しさせていただきました。
霧島神宮の御祈願は巫女の舞はなさそうです。
御祈願後は既に14時を回っていてお参道のお店が少ししかなかったので、違うところでランチの場所を探すことにしました。
ですが、大晦日ということもあり、お休みや貸切などでランチ難民に。そんな中、たまたま美味しい蜂蜜が置いてある素敵なお店に迷い込むことができました。
5gというお店。蜂が一生で集める蜂蜜の量が5gとのことです。
初めて教えていただき、さらに有り難く頂かなきゃと思いました。
こちらのお店は霧島の恵まれた自然の中で取れる蜂蜜を丁寧に製造していらっしゃるそうで蜂蜜愛を感じました。
東京の百貨店でも販売されているようです。
母に頼まれていたので、母用にお花畑からとれた蜂蜜と、お話を聞いて欲しくなり、我が家用に地蜜というのを手に入れました。滋養にすごく良いそうです。
その場所から高千穂という素敵な名称が出てきたので、以前テレビで気になっていた古宮に足を伸ばすことにしました。
ここのお参道でやっと昼食。とても美味しいお茶を淹れてくれる女将さんのいるお店で、女将さんのお人柄でお店が賑わっていました。
カレーもお蕎麦もアイスも絶品とのこと。
私たちは時間がなく今回は美味しいカレーのみをいただきました。
また来なさいと古宮に言われた気がしました。
いよいよ古宮へ
かつては霧島神宮であったこの場所は噴火で移設したためか、美しいほどシンプル。
あるのは鳥居と高千穂の峰のみ。
行った時は人も少なく、かなりの静寂。
瞑想ができる静けさです。
夫の節目の時にこの場所に招いていただき感謝です。