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プーさんの鼻
『アボカドの種』を先に借りてしまったが、
『プーさんの鼻』を読んでいなかったと思った。出産と新生児時代を歌にしているのだ。
思えば、妊娠出産赤ちゃん時代について丁寧に振り返ったことが私にはなかったのだった。
ちょっと思い出して見たくて読み始めたが、まともに思い出すと泣きそうになる🥲😅
何度でもぴょんぴょん跳ねる膝の上ここからここから始まってゆく
朝も昼も夜も歌えり子守歌なべて眠れと訴える歌
「かーかん」と読んだ気がする昼下がりコスモスだけが頷いている
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うまいなぁと思う。
客観的に切り取れている。
依存するわけではなく子どもを他者として認めていて、そして愛している。
どちらかというと、状況に溺れながら流されていた自分を思う。
あの頃、詩を書くという心構えがあったら、少しは救われていたこともあったような気もする。気のせいだとは思うけれど。
とりあえず、息子たちの赤ちゃん時代をできるだけ思い出しておこうと思う。
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