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湯たんぽ と 老人の資産問題

今の室温は20℃
暖房をつけたら熱いがなかったらちょっとすーすーするという
ある種絶妙な室温である。

冬場の暖房は基本的には電気ストーブを使うのだが
今はやはり「つけたら熱い」になるのはわかっているので
今のところ保温は基本「たくさん着る」一択である。
着る毛布などはまだ着なくてもよさそうだ。
一度着てみたが暑かった。過剰防衛になってしまった。

電気毛布みたいなひざ掛けもあるが、椅子の形と微妙に相性が悪い。

そこで思い出したのが湯たんぽだった。
ひざの上に置いているとお腹まで暖かいのだった。

安上がりな暖房なのであった。



一時金を非課税世帯に配るかどうかという話があるそうだが
資産のある老人は みたいな話が出ていて
ちょっと血圧上がりそうになった。
非課税くらいの額しか年金をもらえない人なんて
資産の額は大したことないのである。

85歳まで生きてしまうかもしれないと思っている65歳が
年間50万円だけ取り崩すとして持つ資産が1000万である。
こういうお金が資産だから補助はいらないというのはどんな追いはぎかと思う。
月額10万~12万という額が、一人暮らしの生活費として多いのか
ということである。
特に、一人暮らしで持ち家がない場合に限るが。

住宅が何かのきっかけで住めなくなったり
万が一怪我でもしたらすぐに立ち行かなくなる生活である。
入院もただではないのだ。補助は補助でしかなく、出費はかさむ。
何かあった時にお金がないと「自助努力がない」とか言われるのに
そこも責められるのかと思うとちょっと呪いたくなる。
そもそも政府が頼れないからお金を貯めるしかなかったんじゃないか。


この話をしていたワイドショーのコメンターは
この不公平感を無くすには
「食品の消費税を無くすのが一番なんですが」と言っていた。
そういう事である。
食うに困る状態が困るのである。

金銭感覚のおかしい金権議員にはわからない話である。
一度 「プラン75」とか見てもらいたいが
そうか「死んでいただけば良いのか」と思いついてしまうかも。





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nobuko fj
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