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暑さの中、油断していたら終了間際だった。 それでも今日は暑さが和らいでいた。 三枚並べてみようという試みであった。 テーマの選び方は面白かった。 なるほど~というものもあったが深めて欲しいものもあった。 (ものすごく普通の感想である) 私の好きな女性像 読書する女性の絵はあちこちで見る 画家たちがそのテーマが好きなのかもしれないが じっとしているのがいやだから読書している、だったらそれはそれで。 こんなに写真を残せるのは、もちろん撮って良いことになっていたからだった。撮
北欧の、19世紀末から20世紀初頭までの絵画展である。 ムンクの絵もあって、さすがにそれだけは判別できたが あとは初めて見る絵ばかりであった。 5階から下って、543階に展示されているが、4階だけ撮影してもよいということだった。 この絵は「そり遊び」という題 北欧などの冬が長くて暗い地域では、季節性のうつ病などもあると聞くが そういう中で「春夏の明るい自然を描いた」という絵があった。何に目を向けるかはその人次第なのであった。 (これでも、前回SOMPO美術館に来たときよ
印象派はずいぶん見たし と思ったが、「アメリカへ」とあったので 春休みになる前に、と思ってみてきた。 上野全体も混んでいたし、美術館も混んでいた。 過去の展覧会一覧を見てみたが、 コロナ少し前から行っていなかったみたいだ。 2019年の「コートルード美術館展」に行った記憶がある。 行きたいと思っていたハマースホイのあたりからコロナ自粛だった。 今 過去の一覧を見て「スコットランド美術館展」には行きたかったと思ったが、当時は美術館を検索することも意識になかったのかなと思う。
佐伯祐三は、ちょっとユトリロに似ている、と思っていた。 影響されていた一時期があったんだそうだ。 エコール・ド・パリの中に入っている。 30歳で亡くなった画家。 でも亡くなる頃には、フランスでも売れ始めていたらしい。 家族も結核で亡くなっていて、自分もという予感はあったそうだ。 寒い時期に雨に濡れて肺炎になったことがあって それが直接的な引き金になったという。 幼い娘も彼の死から間もなく亡くなったという。 二人のお骨を持って帰った妻はどれだけ辛かったか。 活躍期間が短い
生田緑地には、岡本太郎美術館があって 一度行ってみたいと思っていたのだった。 フラッシュをたかなければ、撮影自由。 なんとなく絵を撮っていなかった。 岡本太郎さんは 31歳で徴兵されて中国に行っていたとか。 よくぞ生き延びて、と思った。 コラージュ川柳が興味深かった。 ほぼ新聞の切り抜きなので、私には字が小さすぎたが。 展示してある若い人の作品がとても面白かった。 暗い部屋の中に入ると 三方の壁に、というか壁画のように作品があった。 うねるような白い渦巻き。 そこに
江の浦測候所とは、結局測候所という名の美術館である。 江の浦測候所は、東海道線の根府川の駅から、送迎バスが出ている。 送迎バスの料金を含めて3300円。 一瞬高いなと感じたが、過ごした濃密な時間を考えると安かった。 廃仏毀釈やら建て替えやらで崩れたり埋もれたりしていた色々な時代のいろいろな、石仏だの塔だのに呼ばれて、引き取ったものがたくさんあるそうな。 こういうのが本当の先祖の供養だ と心から思った。 広い敷地のあちこちに係の人が立っていて、地図のどこにいるか、ちゃんと
根府川の「江の浦測候所」に行ってきた。 予約しないと行かれない、測候所という名の美術館。 今日は皆既月食だそうで、夜の予約がいっぱいだとか。 畑と海で場所を取っているような、街灯も少ないところだから 広い敷地の、好きなところで写真撮影も観察もできそうだ。 (0038)