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まるで信号機?!

こんにちは!お元気ですか? 小さい雪女です。
今日は、5月の果物の中から〘キーウィフルーツ〙についてお届けしようと思います。

●原産地
キウイの原産地は中国の揚子江沿岸と言われ、その後、ニュージーランドで栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥である『KIWI』に外観が似ていることからこの名前が付けられました。

●キウイの品種
今では、ゴールデンやベビーキウイなど、いくつかの品種が市場に出回っています。

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赤・黃・緑とまるで信号機のようです。

●キウイを選ぶポイント
表面が綺麗で、傷や傷みが無い物、部分的に柔らかくなったりしていないものを選びます。すぐに食べたい場合は頭の軸のところとお尻を写真のように挟むように持ち、少し押してみてへこむくらい少し弾力があるものを選びます。腹の部分は押さないでくださいね、傷みやすくなりますから。すぐに食べないのであれば、固い物でも追熟させるので大丈夫です。

●甘く熟したものの見極め方
熟し加減を確かめる時に軽く押しますが、腹の部分ではなく、お尻と軸が付いていた頭の部分を指先で挟むように持ち、お尻の部分を押すようにして確かめます。その訳は、キウイの最も甘くなる部分は果肉の緑の部分ではなく、中心部の白い部分で、この部分は最後に熟すため、縦に圧して中心部が熟しているかを確かめるのです。

特にグリーンキウイは甘味と共にしっかりとした酸味があり、このバランスは未熟なものほど酸味が強く酸っぱく感じます。熟すにつれて酸味が落ち着き、バランスの良い甘いキウイとなります。、この未熟な硬く酸っぱいものを食べた事によって美味しくないものというイメージを持ってしまった方も多いのではないでしょうか。何を隠そう、実は私もその1人です。(笑)
ですが、熟成した物の見極め方を知ったので、これからはいつでも美味しい状態のものを食べられそうです。

●保存方法
固くまだ熟していないものはそのまま室内に置いておき、追熟させます。急ぐ場合はバナナやリンゴなど、エチレンガスを出す果物と一緒に袋に入れておくと早く熟します。

食べ頃になった物は乾燥しないようビニールやポリの袋に入れるなどして冷蔵庫で保存します。早めに食べるようにしましょう。

●キウイのヘタのとりかた
キウイの固い軸の部分を取り除かずに、単に皮を剥いてスライスしてしまうと、端のスライスを食べた時に固い軸が口に残って嫌な思いをしてしまいます。
そうならない為に、皮を剥く前にまず両端を切り落としますが、その時に軸を一緒に取り除きます。ナイフを端に切り入れると固い軸の部分で止まります。そのまま軸を中心にキウイを回すように切って行き、軸を切らずに残します。
一回りしたら、くるっと回すと固い軸の部分も一緒に抜けるように取り除けます。
皆さん、ヘタの取り方ってご存じでしたか?
私も含めて知らなかった方! 得しましたね〜。ここまで読んで下さった特典です。

●キーウィフルーツに含まれる栄養素
キウイフルーツに多く含まれる栄養素は、ビタミンC、食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンE、アクチニジン、ポリフェノール、有機酸などです。次に、それぞれの栄養素がもたらす効果・効果をご紹介します。

1. 美肌効果と疲労回復のビタミンC
ビタミンCは、女性の味方。紫外線やストレスなどで受けたお肌のダメージを回復してくれ、肌サイクルやエイジングケアに役立つ栄養素です。コラーゲンの生成を助けたり、メラニン色素の生成を抑えるので美白効果もあります。免疫機能を維持したり、疲労の軽減にも役立ってくれます。

2. 便秘改善に効果的な食物繊維
食物繊維には2種類あり、1つは水に溶ける水溶性、もう1つは水に溶けにくい不溶性食物繊維です。水溶性は、善玉菌を増やして腸内環境を整え、糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の上昇を抑えます。不溶性食物繊維は、便の量を増やすことで、腸内環境を整え便秘をしにくい体質を作り、免疫力も向上させてくれるんですよ。

3. 塩分を調節してくれるカリウム
カリウムをしっかりとると、取り過ぎたナトリウムが体から排出されやすくなります。これは、高血圧の予防になり、同時にむくみの解消効果も期待できます。

4. 貧血予防の葉酸、有機酸
正常な造血機能を保つために必要な栄養素で、不足すると貧血や神経障害が起こってしまいます。調理で失われる栄養素なので、生で食べられるキウイがおすすめです。
酸味の素になる有機酸は、筋肉を使うときに作られる乳酸の生成を抑えたり、鉄の吸収を高めたりする働きがあります。疲労回復や貧血予防に役立つといわれています。普段からサプリメントに頼っている方は、サプリメントを減らして、キウイフルーツを1〜2個食べてみるとよいかもしれませんね。

5. 美肌効果のあるビタミンE
ビタミンEは、血管を広げて血行を良くする働きがあり、肌のくすみの解消やハリを取り戻せる効果があります。また、抗酸化力がアップして血管を若返らせます。

6. タンパク質の吸収を早めてくれるアクチニジン
アクチニジンは、たんぱく質を分解する力があります。調理前の肉をキウイフルーツに漬けておくと柔らかくなることから、よく利用されていますよね。タンパク質の分解効果があるので、消化を助けてくれ、肉や魚の栄養を吸収しやすくしますよ。
ただ、スイーツを作る際、ゼラチンではアクチニジンの作用で固まらないので寒天の使用をお勧めします。

7. 老化防止効果のあるポリフェノール
ポリフェノールは、強力な抗酸化作用があります。これは、体内を浄化し、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果があります。

8.アレルギーに注意
キウイフルーツに含まれるアクチニジンはアレルギーを起こします。口の中や喉がイガイガしたり、腫れたりします。キウイフルーツを食べて5〜15分で症状が現れます。中にはアナフィラキシーショックを起こして、重篤な症状に陥ることもありますので、異常を感じたら病院に行って、次からはキウイフルーツを食べないようにしましょう。

あ~・・キーウィを食べると何か口の中が変だと感じていたんですが、アレルギーだったのかも知れません。あら〜・・残念です・・。

それでは!キーウィを使ったお菓子には、どんなものがあるのか見てみましょうか。
まずはとても簡単なものから・・

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超簡単❗まるごと果実の☆キウイジェラート

材料2人分
キウイ 2個
砂糖  大さじ2

作り方
1 キーウィの皮をむいて5mm幅にスライスする
2 ジップロックに1を入れて砂糖を大さじ2加え
3 袋の外側から軽くもんで果実を粗くつぶす
4 袋の中の空気を抜いて、平たくしてバットに入    れて冷凍庫で冷やし固める    
5 冷凍庫から出し、2分程放置してからスプーンで削ってガラスの器に盛り付ける

暑くなるこれからの季節にちょうど良いのではないでしょうか。

続きましてはこちら。豆腐を使ったヘルシーなスイーツに仕上がっています。

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ゼスプリキウイでヘルシー豆腐スイーツ♥️

材料2人~
グリーンキーウィ 1個
絹ごし豆腐 1丁
はちみつ 大さじ1/2~
黒胡椒 2振り~
お好みのナッツ(今回はアーモンド)10粒~
あればミントの葉  1枝

作り方
1
絹ごし豆腐は重ねたキッチンペーパーで包み軽く水切りします。
15分~半日(冷蔵庫で)

2
キウイは皮をむいて食べやすく切ります。
はちみつ、黒胡椒、粗く刻んだナッツと混ぜます。

3
お皿に絹ごし豆腐を食べやすく切って盛り付け、2のはちみつでマリネしたキウイを盛り付けて完成♪
4
お好みでミントの葉を飾ってください。

豆腐を使うスイーツって、珍しいですよね。 
美味しそう❤️
お手軽なのにキウイの栄養にナッツとお豆腐もプラスした健康的な一品になっていますね。

さあ、最後3品目はこちら!

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酸っぱいキウイが激変!キウイのコンポート

材料
キウイ 3個(250g)
水 200cc
砂糖 80〜100g
レモン汁 小1
ブランデー(お好みで)小1
はちみつ 大1

作り方
1
キウイは上下を少し切り落として皮を剥き、1cmの厚さに切ります。(ヘタ、取りましょうね)

2
小鍋に水、砂糖を入れ、砂糖が溶けたらキウイを入れ、アクを取りながら中火で5分煮ます。

3
レモン汁、ブランデーを加え、弱火で10分ほど煮、はちみつを加えてサッと煮たら完成です!

コツ・ポイント
酸味の強いグリーンキウイが適しています。ゴールドキウイやレッドキウイに比べてグリーンキウイには酵素やアクが多く、生で食べると舌がピリピリする場合がありますが、加熱すると全く気にならなくなります。砂糖はキウイの甘さによって加減してください。

何と!! 諦めかけてたところへの救世主が現れました! これで私もキーウィが食べられます。嬉しい・・😊

キーウィフルーツ、いかがですか。次回も美味しい情報をお届けします。どうぞお楽しみに!

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