潮干狩りの季節ですね
この時期になると、津屋崎の干潟にはチラホラと潮干狩り客が訪れる。
ちらほら、とは言えないほどたくさん来る場合もある。
こういった方々は、無邪気に貝をとっているが、
「この消費に対して、自分はどれくらい生産しているんだろう」と考えたりするのだろうか。「知らないうちにここに貝があるが、この規模の消費を続けて取り続けることができるのだろうか」と考えたりするのだろうか。
子連れも多いが、親子でどのようなコミュニケーションを取っているのだろう。
釣り客も然り。
消費と生産のバランスを感じられる程度のコミュニケーションが取られていることを切に願う。
その貝や魚がどのような仕組みで育まれているかまで熟知してほしいとまでは言わない。
取る量に対して、生み出す量が少なければ、減っていく一方であることを、踏まえられる程度のコミュニケーションが取られていることを切に願う。