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器の広さについて、寝ている時に気づいたこと。

たぶん最近は、寝ている時にも相当悩んでいるのだろう。ふと数日前に、起きた瞬間に寝ている間に考えていたことを覚えていた。(そんなことはなかなかないので珍しい。)

その時に考えていたのが、人の器の大きさについてだった。私は自分でも悲しくなるぐらい、器が小さい。そしてビビリだ。起業後に、「会社は社長の器以上の大きさにはならない。」という言葉をかなり聞いた。そして今、その言葉の重さをひしひしと感じている。起業して2年。1億円以上を売り上げた。しかし、正社員は二人のまま、業務委託やインターンの含んでも、なかなか10人の壁を越えられていない。それは確実に私自身の問題であり、私の器の小ささに起因している。

寝ている時に気づいたこと。おそらく人の器は、人を信頼して、人に仕事を任せた数、そして任せた他人が失敗した時に、その失敗を自分の責任として自分ごととして捉えられた数に相関するのだと思う。起業して2年、自分が失敗することには慣れたし、それによって成長もできたと思う。しかし、私は社員や関わってくれた人に成長してもらうことができたかでいうと、正直わからない。それは私が必要以上に「自分の思った通りにやってほしい」「任せた結果全然うまくいかないのが嫌だ」という気持ちで、想定内の仕事しかお願いできていなかったり、細かいところまで指示しすぎてしまうからなんだと思う。特に自分でもできることをやってもらう場合など、そのパターンが顕著になっている。ここが変わらないと、きっと会社もこれ以上大きくなれない。

愛と尊敬をもって、任せること。これがこれからの個人的テーマ。

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