「鍋は器で楽しくなる♨」
鍋の季節ですね~♬
さて皆様、この冬の鍋ライフ、いかがお過ごしでしょうか?
ここで突然ですが鍋料理って、
「鍋に具材突っ込んだらおしまい・・・」
みたいな感じでちょっと器で遊べる感が少なく感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
しかし!
鍋は今、「鍋自体」も遊び心の溢れるデザインが増え、「付け合わせ」も色とりどりに増やして付け合わせごとに器も用意すれば、味も見た目も楽しめて食卓が華やぐ超エンターテインメント料理なのであります!!!
「そんなにたくさん器使ったら洗うの面倒くさい・・・」
という声も聞こえてきそうですが、付け合わせなんてほぼ器は汚れないので洗うのだってちょちょいのポンであります☝
更に言えば、
これまで可愛さに負けてつい増え過ぎた豆皿を、今こそ大量に使えるチャンスです!
ワクワクしながら鍋の準備に取り掛かりましょう♬
鍋も色々
土鍋人気がブームどころか、もはや安定した人気を保ち続けて数年。
作り手さんも自由にデザインを生み出してくれるので、見ていてとても楽しいものが増えてきました♪
その中で今回はいくつか作品を紹介します🔍
☝先ずはこちら、池本直子さんの耐熱土鍋から☝
こちらはなんとこう見えてご飯を1合炊ける優れもの!
帽子みたいな蓋が可愛くて何とも言えません♪
よく見ると取っ手も丸こい・・・
ほんでもってボディも丸こい・・・
蓋も丸こい・・・
縁も丸こい
ってもぅ 全部丸こい 泣!!!
蓋のマット感までもがモヘアニットみたいな柔らかさを感じる優しい色合いになっていて、全体の丸こさを後押しするという徹底ぶり・・・。
もぅ池本さんのデザインセンスに感服であります 泣。
ちなみにこちらはちびっこいのでカセットコンロに乗せるとこんな感じ☟
ちびっこ過ぎてヘタすりゃ左側のところなんて五徳に当たっていない始末 笑!
でも良いんです。
可愛いから(笑)。
ちなみに一般的な広口の土鍋と違って内側の形状がご飯炊き仕様なので、主には1人用です。
「わて・・・、ごく少量しか食べまへんねん」
という御仁でしたら2人用でも良いですし、具材を少量ずつ追加して食べるパターンなら2人でも十分です☝
また、
丸こくてちいちゃいので場所も取らないので、写真のタイプより小さいガスコンロを使えば省スペースでテーブルを有効に使えます!
その他、同タイプのものでは、
こんなボーダー柄の蓋もあります☝
そしてこちらももれなくワガママな丸こさを備えており、可愛すぎてちょっと腹立ってきます(←何?この感情・・・)。
続いてはちょっと大きいサイズを御紹介。
☝の土鍋は全て池本直子さん。
ちなみにメインの用途は「ご飯炊き」フィーチャリング2合用であります。
さていかがでしょうか、このたたずまい。
蓋といい、耳といい、蓋の持ち手といい、ふくよかなボディといい、縁といい、いいかげん丸こい(笑)!
もっと詳細に言えば、
耳や縁や持ち手の「厚み」までもが全体の丸こい印象を失わせない様に設計されており、その細部に至るまでの細かい配慮が丸こいバランス崩さずむしろ絶妙に強調する事に成功しているのであります 泣!
また、
蓋の盛り上がり的丸こさは機能的にも優れていて、例えばもつ鍋には大量のもやしを入れますが、蓋が扁平だとそれができません・・・。
「丸こいだけじゃない!もやしと仲良くする為の丸こさなんじゃ!」
そんな声すら聞こえてきそうであります(←そうでもない)。
丸こい仲間達
さて、私の中で勝手に丸こさで定評が高いのが
馬場勝文さん。
あくまで土鍋の話であって馬場さんが丸こい訳ではありません(←分かっとるわ!)。
☝は形状的には「スープポット」。
この子はもう、キッチンのどこかで姿を見せてくれてればそれで良い、という位に甘やかしております(我が家の話 笑)♪
もちろん使い勝手も抜群で、お求め頂いたお客様の中にはこちらでご飯を炊かれる方もおられます(驚)☝
ちなみにご飯を炊く場合は仕様がご飯炊きと違う為、火加減の調整が必要(中火以下でじっくりと)ですが、スープだけでなくご飯も炊ける事をお伝えしたかったので書いておきます(本当は多機能っぷりを自慢したかった)。
個人的にはこのスープポットで作るキムチチゲが大好きです☝
「豆腐(←豆腐好き)と豚肉とキムチと豆板醤とニンニク(←ニンニク好き)をたっぷり入れてグツグツ。
部屋がニンニク臭くなってきた頃に感じ始める明日の口臭に対する罪悪感などは、欲望の前ではいとも簡単にかき消される。
火からおろし、スープポットを卓上へ移動。
おもむろに蓋を取り中を覗き込むと、中はまだ鍋の余熱でまだグツグツと煮えたぎっている。
もくもくと立ち上る白い湯気と共に、ニンニクが魅惑的なかほりを放つ。
その中に黄身が割れない様に卵を優しく「ポチョン」と落とす。
速やかに蓋を閉じ、卵の黄身の表面がほんのり白く色づくのを待つ。
蓋を開ける頃あいは経験から。
はやる気持ちをおさえ、時を待つ。
さて、準備はととのった!
蓋を開ければ美味しい時間の始まりだ。」
☝
が、勝ちパターン(←ひとりでなに言うとるん?)。
と、キムチチゲの話がしたい訳じゃなく、あたくしは馬場さんのスープポットの魅力を語りたいのであります 泣!
その他、このスープポットでは
「サムゲタン作る」
というお客様もおられました 汗!
聞いた瞬間、
『サムゲタンって家で作れるんや・・・』
と思ってしまったのはここだけの話・・・(もっと料理勉強したい 泣)。
とにもかくにも、
料理の引き出し次第、工夫次第で多岐に使える馬場さんのスープポット、見た目も含めておススメです♬
付け合わせの器
鍋も「水炊き」の様なプレーンな味付けの場合、タレや付け合わせの種類が多い程、色んな味が楽しめてお得感が増します。
その付け合わせを入れる器にもこだわれば、更に食卓が楽しくなります♪
例えば☟のミニ土鍋。
もはや小さ過ぎてコンロに埋まってしまう始末なのですが実はこれ、池本直子さんの
「ミニ土鍋型は箸置き」
なのであります!
で、これに付け合わせを入れたらどうなるかと問われたならば・・・
こんな感じになっちゃいます♪
いかがですか?
色とりどりで可愛らしいじゃあーりませんか♬
個人的には「柚子胡椒」ファンなので(←誰も聞いてない)、
☝こんな感じで箸置きの蓋を取って「自分専用柚子胡椒」が表れた日にゃあもう最高の気分になりそう!
箸置き開けたら、
ポン!
箸置き開けたら
ポン!
箸置きからの~
ポン!
なんとも楽しい・・・泣。
ちなみに小さ過ぎる器を前にすると機能的に
「どう使えば・・・!?」
と迷われる方もおられますが、こんなかわいいアイテムならもう
「どう使うか?」
よりも
「どう見せるか?」
を考えた方が楽しくなる気がします☝
「料理のキャンバス」
としての器から、
「食卓のエンターテイナー」
としてちびっこ器を楽しく使いこなしちゃいましょう♬
豆皿の新提案 「おたま置き」
ついつい買っちゃう豆皿。
どんどん増えていく豆皿。
何枚増えても食器棚の中をそれほど占有するわけじゃないので、買っても買っても罪悪感が少ない。
だからまた増える・・・。
増えるほどにひとつ当たりの登場シーンが減っていく悲しみのヒーロー豆皿。
そんな豆皿の用途に新しい提案をさせて頂くとするなら、
それはそう・・・
「OTAMAOKI!!!」
です!
「もうやっとるわ!」
という方のお声はしなやかにスルーさせて頂くとして、
豆皿をおたま置きにするメリットはとにかく「場所を取らない」という点☝
なぜなら鍋料理って、鍋もデカいし追加の具材もそこそこ面積取ります。
そこにたれ用の器、ドリンクのコップ、その他もろもろが集まると卓上は猛烈にひしめき合う訳です。
そこで少しでもコンパクトに収める為に活躍するのが我らが豆皿なのであります!
☝こんな感じとか
☝こんな感じとか
☝こんな感じ。
「最後2枚、サイズややデカ目じゃない?」
という方、正解ですがそっとしておいて下さい・・・(笑)。
以上、
豆皿は「付け合わせ」をたくさん用意して「おたま置き」にもすれば一度にたくさん使う事ができるので、せっかくお持ちの自慢の豆皿の出番が少なくて悶々としている方は迷わず「鍋」をしちゃいましょう☝
おかわり具材入れ
この「具材入れ」に関しては鍋料理のエアポケット的器ではないかと思うのです。
なぜなら・・・、
鍋ってもう鍋自体に具材入れてグツグツしちゃうから!
食べきりの量の場合はそれでも良いのですが、大人数での長期戦ともなるとおかわり具材投入は時間の問題となる訳です☝
そんな時、おかわり具材を入れるのに超便利なのが垣野勝司さんのバット皿なのであります(ビッッッッッシ~!!!)。
その名の通り「バット」なので料理器具としても使えますし、器としても多機能で便利なのですが、
☝こんな感じで鍋の具材を入れてみたら可愛さこの上なしである事を発見しました 泣!
☝卓上もコンパクトに☝
ちなみに我が家は以前、具材は竹製の網に盛ってましたが、丸かったので卓上のスペースを有効に使えてなかった気がします・・・。
しかし☝の写真でも分かる通り、このバット皿なら長方形なのでコンロ脇でもビシっと収まります。
そしてそんな機能美のみならず可愛らしさも忘れてないという小憎らしさ(←ここ大事)☝
そんな訳で「おかわり具材」発生が確定している鍋の時は、垣野さんのバット皿を心からおススメ致します~!
☟そんな鍋の為の器はJIBITAオンラインショップから☟
「鍋は器で楽しくなる♨」展