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【ぶた音】2023年1月、良かった曲を連ねる

 どうも、のぶぶです。

 あけましておめでとうございます(遅延)。
 2023年初めてのまとめです。【ぶたおん】と付け足してますが、「シリーズ名」みたいなの付けたいなと思って付けただけで、内容は変わらないです。相変わらず新曲の摂取量は少ないですが、紹介させていただきます。

プレイリスト

1. teardrop / 電音部

 バンダイナムコエンターテインメントの様々なコンポーザーとキャラクターを掛け合わせたプロジェクト・電音部でんおんぶ。詳しくは調べてくれ。本楽曲はpiccoぴっこがプロデュースした楽曲となり、ボーカルは桜乃美々兎さくらのみみと(CV:小坂井祐莉絵こざかいゆりえが担当している。終始泣いているような声で歌い上げられているのが特徴的。歌詞はどちらかというとネガティブな感じで、アーティストやアイドルといった活動で上手くいっていない様子が描かれている。サビ前の不安定なメロディは歌い手の感情を表現しているようにいびつで壊れそうだが、諦めきっていないような美しさを感じた。良い。

2. Haven feat.Hana Hope / AmPm 

 世界的に活躍しているクリエイティブユニット・AmPmアムパムの楽曲。ボーカルには若干17歳のHana Hopeハナ ホープが起用されている。すごすぎ。映画『竜とそばかすの姫』ではともとして声優も務めていたらしい。すごすぎ。観てないですが。
 さて、楽曲の話に戻すと曲名のような「天国」を感じさせる浮遊感のある楽曲となっている。透き通るようなウィスパーボイスがその世界観をしっかりと彩っており、聴いていて心地の良い楽曲に仕上がっている。完成度が鬼高い歌唱力は、Coccoを彷彿とさせる。良い。

3. Flowers / OKAMOTO'S

 ロックバンド・OKAMOTO'Sオカモトズの10thアルバム『Flowers』のリード曲。ベースのハマ・オカモトダウンタウンの浜田雅功の息子ということでも注目を集めてましたが、そんなステータスは不要と言わんばかりに実力をつけているバンド。OKAMOTO'Sの楽曲の多くはボーカルのオカモトショウとギターのオカモトコウキが制作しているが、本アルバムは他のメンバーも制作に加わるような試みがされている。本楽曲はオカモトコウキとドラムのオカモトレイジが制作したもの。今までとは毛色が違うな、と感じたのは間違いではなかった。心地よいミドルテンポのバラード。めちゃくちゃ好き。歌詞はイマイチ解釈ができていないのですが、10代の若さだけでがむしゃらにやってきたことは意味が無いようで無駄じゃないよ、と言い聞かせるような感じなのかな。良い。

4. Hello,world / 岸田教団&THE明星ロケッツ

 岸田教団&THE明星ロケッツのアルバム『星空ロジック』の1曲。本アルバムは2007年の冬コミにて岸田教団名義で頒布されたアルバムを、改めて岸田教団&THE明星ロケッツ名義で配信したもののようだ。名義は変わっているが、ボーカルは変わらずichigoなのは安心。出だしの部分が『HIGHSCHOOL OF THE DEAD』を感じさせるように思ったのは私だけだろうか。そうか。全編に渡り切なさ全開で、涙が出てきそうになる泣きメロが強力。良い。

例えば僕が 誰かの代わりとしても
明日は来るよ 何も変わらずに

5. つんと / メレ

 ギターとベースの女性2人によるバンド・メレの楽曲。四季に合わせて配信される楽曲のシリーズの1つで、本作は「」の作品。恋が終わり、つんとした寒さが残る家路につきながら、なにをするにも恋人のことを思い出してしまう。タクシーで帰ってる途中で歩ける距離だからと下車して涙する、というシチュエーションがリアルな様子を感じさせる。女性人気が高そう(イメージ)。良い。

6. 【番外編】僕らのBUMP OF CHICKEN / Galileo Galilei

 1月末に突如として公開されたGalileo Galileiガリレオ・ガリレイによるBUMP OF CHICKENの楽曲のカバー。『ナイフ』『リリィ』『メロディーフラッグ』『ホリデイ』『ロストマン』という、往年のファンが泣いて喜ぶようなセンスが鋭すぎる選曲個人的に『リリィ』は大好きな曲だったのでシビレたファンは必聴。良い。

あとがき

 以上、5曲+αを紹介させていただきました。プレイリストの曲数はあまり多くないのですが、楽曲の質が高くて我ながら天晴です。お気に召すものがあれば幸いです。

 それでは。

 おわり。

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のぶぶ
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