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【ぶた音】毎月新曲を聴く!【2024年10月号】

 どうも、のぶぶです。

 今月の【ぶたおん】のお時間です。一気に秋めいてきた10月。すっかり半袖姿で外に出るのが厳しくなってきました。寒暖差のせいか、自分は風邪をひきました。皆様もお気をつけて。それでは、どうぞ。

▲今までの音楽紹介記事をまとめたマガジン



プレイリスト


1️⃣:オトノケ / Creepy Nuts

 今やもう大人気のCreepy Nutsの楽曲。アニメ『ダンダダン』のOPとして制作された楽曲だが、「ダンダダン」で韻を踏んでいる箇所が随所にあり、更に「オカルト」を題材とした作品なことから「ホラー映画」要素、更に更に少年ジャンプ作品なことから「ジャンプ作品」要素を盛り込んだ歌詞が凄まじい。曲自体はノリノリって感じじゃなく、メロディアスな方向性で『かつて天才だった俺たちへ』『二度寝』が好きだった自分にはかなり刺さる曲だった。曲の展開としてはAメロでマシンガンのような言葉の波からBメロで一気に静かな感じになるのが好きすぎた。良い。


2️⃣:NOT FOUND. / MONONOKE

 弱冠20歳のシンガーソングライター・MONONOKEの楽曲。デジタルなポップサウンドが心地よい。尊敬するアーティストとしてサカナクションと語っていたらしいが、楽曲からも影響を多分に感じる。間奏ではバイオリンの音が混ざっていたりと、音に奥行きを感じさせるような作りも上手い。MVのの映像は最初はVHSのような粗い画質から最終的にはクリアになっていくという見せ方も素敵。良い。


3️⃣:Hush My Heart / Qrion feat. Josie Man

 北海道出身の音楽プロデューサーでもあるQrionクリョーンの楽曲。普通に海外のアーティストかと思ってた。ボーカルには香港のJosie Manを迎えているが、透明感のある声が、浮遊感のある音楽と見事にマッチしていて相乗効果がエグい。約3分ほどの短い曲なのが非常に勿体ない。良い。


4️⃣:丁寧 ft. chelmico / PAS TASTA

 6人組の音楽ユニット・PAS TASTAパスタスタの2ndアルバム『GRAND POP』からの楽曲。様々なアーティストとのコラボ楽曲が詰まっているが、今回は2人組女性ラップグループ・chelmicoチェルミコの曲をピックアップ。アルバムのテーマに「J-POP」というものがあるらしく、非常に明るくハイテンポな曲に仕上がっている。「恐竜だからなんもわかんない」という独特な始まりではあるが、理由もなく感覚で「変なせかい」「笑うと楽しい」というのを感じ取っていて、おそらくそれが自分が好きなものだから「丁寧に生きよう」とつながるのがハチャメチャな曲の中に芯があって素晴らしい。良い。


5️⃣:シナモン / チョーキューメイ

 美しいメロディが特徴的なチョーキューメイの楽曲。めっちゃいいよね。イントロからズルすぎるよね。映像と相まって、ノスタルジックな雰囲気が最高すぎる。もっともっといろんなところでタイアップしていっていいと思う。多くは語らないけども、良い。


6️⃣:Overrated! / Luby Sparks

 2024年2月号でもピックアップした|Luby《ルビー》 Sparksスパークスの楽曲。この人らね、すごく好みのメロディを作ってくれる。曲名は「過大評価されている」という意味合いみたいで、歌詞の内容はGoogle翻訳でザッと見た感じだと世間との評価と自分の感覚にズレがあるような感じだろうか。すごくストーリー性のある曲だと思うんだけど、誰か解説して欲しさがある。良い。


7️⃣:私上手く笑えなくて / ケツ(ニッポンの社長)

 番外編。新曲でもなんでもなく、自分が最近聴いて好きだったってだけのやつ。お笑い芸人・ニッポンの社長ケツが歌う曲。「芸人が真面目に歌う」というのが笑うポイントであるネタだと思うんだけど、普通に曲が良すぎて笑えないという。歌詞は良くも悪くもありきたりな感じではあるけど、言葉選びがすごく上手い印象で、「私上手く笑えなくて」「私上手く泣けなくて」と続けて出てくる歌詞がすごく良い。梅田駅(?)で歌ってるバージョンもめっちゃ好き。ちなみに、作詞作曲はケツの「女性の人格」である並木裕子となっている。良い。


あとがき

 以上、6曲+αを紹介させていただきました。今月はプレイリストの楽曲数が結構多めになった気がする。ここで紹介した6曲以外も良いのがたくさんあると思うので、気が向いたら垂れ流してみて欲しいです。

 それでは。

 おわり。

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のぶぶ
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