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2021年5月、良かった曲を連ねる

 どうも、のぶぶです。

 5月はまたもやあまり新曲を聴けていない期間となりましたが、非常にクオリティの高い楽曲が多い月でした。近年でも最高の一曲も見つかりましたので、よかったらお聴きください

プレイリスト

ビューティフルライフ / Have a Nice Day!

 おそらく2021年の年間を通してトップクラスに好きな曲に入るであろう良曲。個人的にめちゃくちゃ好きな要素が詰まっていて、最高な5分間が楽しめる。MVは発症したら90%の確率で死に至る感染病「ペタロ」が蔓延した世界を描くオリジナルショートムービー「ペタロの時代の愛」となる。本楽曲はその後編にあたり、前編は『わたしの名はブルー』という楽曲のMVで見ることができる。ボロボロになった姿でポストアポカリプスのような世界を旅する2人が描かれるが、その状況と打って変わって楽曲はエレクトロでアップテンポな気持ちの良い楽曲となっている。献身的に支えようとする男性と、感染病に感染してしまった現実から精神状態が不安定なように見える2人の関係性が胸を打つ。仲間との他愛のない日常を振り返り、希望に向かって走る2人のエンディングに衝撃を受けた。MVでは音のブレイク銃声の使い方が上手く、何度見てもシビレる。とにかく良い近年でもトップクラス超好き超良い

嗚呼、素晴らしき世界よ
吹き荒れる嵐のように
巡りゆく時代を回して、回して、回して

ムーヴ / 諭吉佳作/men

 シンガーソングライター・諭吉佳作/men(ゆきちかさくめん)による楽曲。17歳とは思えないポップでメロディアスな曲調が凄まじいでんぱ組.incの『形而上学的、魔法』の作詞作曲で知ったが、本人の歌唱も素晴らしく、でんぱ組.incのライブでは歌声を披露しており、多くのファンを驚かせた。本当に良い声をしている。完成度が高すぎ。今後の音楽業界を背負っていく人間の1人だろう。良い。

FRESH ALLDAY (feat. Shurkn Pap & MUD) / Gottz

  ラッパー・Gottz(ゴッツ)による楽曲。開始3秒程で分かる人には分かる。『スーパードンキーコング2』の『きりのもり』をサンプリングした楽曲なのだ。こういうゲーム音楽をサンプリングしたの好きなんです。リズム感がすごく良くて、聴いていて心地が良い。良い。

怪盗 / back number

 back numberらしいラブソング。失恋し、無理をして着飾る女の子を救い出す「怪盗」の話。場合によっては若干のヤバさを感じるが、back number効果でヤバさは薄れている。ポップでキレイな歌詞はお手本のようで、非常に聴きやすい。サビの後半の語尾の重ね具合が良い。

そのまま海を渡って 春風に乗って
虹を蹴散らして 空にばらまいて
君は今日も明日も君のままでいていいんだよ
君がいれば僕に不可能なんかない

彼方 / Omoinotake

 Omoinotake(オモイノタケ)の配信シングル。ギターが不在であるという珍しいバンド。キレイなメロディが特徴的なバンドで、じわりじわりと売れてきているようだ。ピアノソロのサビから入るのがめちゃくちゃに美しい。Aメロに入る直前のブレイクから一気に他の楽器も合わさったメロディになるのはありがちではあるもののやはり良い。

君しか勝たん / 日向坂46

 ワンカット風のMVが映像的にも面白い楽曲。「けやき坂46」から「日向坂46」に改名して以降の目覚ましい活躍ぶりは目を見張るものがある。歌詞はなんだか失恋なのかなんなのかよくわからない。「彼女」は「人間」なのかな別のモノに置き換えても通じるような感覚がある。教えてくれ、康。明るいポップな曲調だが、ところどころに入るストリングスが切なさを引き立たせてくれる気がする。良い。

だけどこれ以上 これ以上
夢中になれるかな
どんな彼女と 出会って
もし恋をしたとしても
好きだよ 好きだよ
世界中の誰よりもそう
君しか 君しか勝たん

あとがき

 以上、6曲を紹介させていただきました。今月はやはり『ビューティフルライフ』に出会えたのがかなり大きい。近年で最高に良かったのは2017年にリリースされたゆるめるモ!の『永遠の瞬間』だったので、やっと更新されるものが出てきたという嬉しさがありました。ハルカトミユキの『世界』のLyricVideoでもそうでしたけど、こっちに向かって手を降ってる映像ってものすごく胸に刺さるんですよね。なんでだろう。

 それでは。

 おわり。

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のぶぶ
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