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世界最大級の屋外洗濯場、Dhobi Ghat訪問

世界旅行130日目。2024/11/10。インド最終日。
朝ホテルで朝食をいただき、11時過ぎにチェックアウト。

ホテルの朝食

その後Uberで世界最大級の屋外洗濯場らしいDhobi Ghatを見学しに向かう。8年前に来た時は近くから見ただけやった気がするが、ウォークインでツアーなどもあるみたいなので取り敢えず行ってみる。
到着してUberの車降りた瞬間に人が話しかけてきて、Dhobi Ghatを案内するよと言われる。金額を聞くと、ツアー後に好きな金額を募金してくれたらOKとのことで、めちゃ怪しいなと思いつつもツアーを依頼。その人はDhobi Ghat出身で今もお住まいとのことで、かなり奥まったところまで案内してくれ助かる。
洗濯はどうやって受注しているか聞くと、多くは街のクリーニング屋の下請けとして成立しているとのこと。Dhobi Ghatのすぐ横には高層ビルが建ち並んでおり貧富の対比が凄いが、その高層ビルの住人の衣服も洗濯しているらしい。

コンクリートに洗濯物を打ち付けて洗浄するスタイル
他都市からムンバイに来て家がない人はここらへんに寝泊まりしてるらしい
Dhobi Ghatには数千人の人達が住んでいるらしい
この洗濯物を干すエリアでは子供達が追いかけっこして遊んでいた
写真の奥に見える高層ビルの住民の服も洗濯しているらしい

事前にネットで調べるとDhobi Ghatツアーの相場は、150ルピーで案内してくれる人もいるし1,000ルビーでふっかけてくる人もいると書いていが、良いツアー内容やったので300ルピーを募金。すると案の定顔色を変えて500ルピーが最小金額だよと言ってきたので、現金無いと言うとATMに連れて行こうとしたりQRコードで払わせようとしてくる。そういうのは最初に言われないとわからないし、そんなことしてるとお客さん来なくなるよと言ってなだめる。しばらく追いかけてきたが最終的に諦めて帰って行った。毎回こういうの面倒ではあるが生活が大変なので外国人観光客来たらぼったくりたい気持ちもわかるので複雑な感情になる。 

現金足りないならこれで払えと言われたQRコード

その後またUberを呼び、知り合いと約束してていたランチのためにDhobi Ghatから北に1時間程度のPowaiというエリアにあるEveというレストランに向かう。
レストランで、前職時代にインドからコンサルとして半年くらい日本に来ていた女性とその旦那さんと8年ぶりの再会。子供も産まれたとのことで時の流れを感じつつ、8年分のキャッチアップ。食事は、名前忘れたがスープとサラダをいただく。サラダはべちゃべちゃしており微妙。

Powaiは外資のコンサル企業など立地するビジネス街らしい

その後近くのカフェで引き続き話す。

現地の友人からインドの外交的立ち位置や国内での所得格差、まだ残っている身分制度、IT業界の人材の話や、日本との違いなど、色々な話が聞けて大変満足。

その後Uberでホテルまで戻り、預けていた荷物を引き取り空港へ向かう。夜の便やったのでラウンジでシャワーを浴びたかったが、プライオリティーパスで使え国際線のラウンジにシャワーがなさそうやったので、Aviserv Loungeというエコノミークラスの人は有料のラウンジに課金してシャワー利用。そのままそこで軽く食事もいただく。

その後19:30に成田行きの全日空便に搭乗。8時間弱で成田到着。

空港から電車で都内自宅に戻り今回の旅終了。

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