ライオンズヘッド ケープタウン
6日目。2024/03/26。
朝ジム行く時間なかったので部屋で腕立てだけしてから、日本のクライアントとの会議に出て、その後District Six Museumに行った。黒人の人達の強制退去について展示されてたけど、かなりひどい内容やった。
昼は、博物館のすぐ近くにあるポルトガル料理屋へ行った。歴史上、ポルトガルとかオランダとかイギリスとかの人達が多くケープタウンにいたから、それぞれのレストラン沢山あるんかなと思ったけど、基本あるのはポルトガル料理ばっかりっぽい。後で現地の人に聞いたら、南アフリカのオランダ系料理(アフリカーンス料理)は、レストランっていうよりは、南アフリカレストランに行くとメニューにちらほらある感じらしい。
ランチはJoe’s Specialっていう酸っぱいスープにサイコロステーキ入ってるやつと、カラマリと南アフリカワインをいただいた。ポルトガル料理はほんまにどこで食べてもマジ美味いな。
午後は、City Centreの教会の中にある面白いカフェに行った。普通の教会なんやけど、その中にカフェがあってバリスタがうまいカフェラテ作ってくれた。聞くと、カフェのオーナーと教会のオーナーがもともと知り合いで、意気投合して一緒に面白いことやろうってなって7年ほど前に作ったらしい。
その後街のウォーキングツアーに参加して、アフリカーンスのガイドの人に色々街中を徒歩で案内してもらった。参加者は自分と若いイギリス人カップルの2人のみやった。オランダがイギリスを警戒して作った防衛用のお城や、マンデラが刑務所から出てきて初めてスピーチをした場所、オランダが作ってその後イギリスに所有が移ったおしゃれな街中の公園など。
ガイドによると、歴史的背景を踏まえて南アフリカではblackとか、coloredっいう人種の呼び方は、差別では無く普通に使われる言葉とのこと。
そう言われても自分では使えやんな。街中にはオランダとイギリス時代の建物だらけで、改めて植民地支配の名残を感じた。
基本無料のツアーで、チップベースとのことで、相場がわからんかったけど、イギリス人カップルが1人100ランド渡してるの見えたから、自分も100ランド渡した。90分質問しまくったから、かなりリーズナブルに感じた。
ツアー中の雑談で、この後自分はライオンズヘッドっていう山?に上るって話をしてたら、ツアーイギリス人カップルが一緒に登らない?と誘ってくれたので、その後3人で一緒に登った。テーブルマウンテンよりも上の楽って聞いてたけど、普通に気抜いたら死ぬレベルの断崖絶壁やった。山頂からの景色は非常に良かった。
晩飯も3人で食うことになり、Mojo Marketっていところに行って、生牡蠣と南アフリカ料理らしい豚肉の焼いたやつを食べた。大きいフードコートやって、生牡蠣屋で頼んでる時に南アフリカの料理食いたいって言ったら、店員が偶然その横にいた他の客と色々話して、その南アフリカの肉が食える店まで案内してくれた。とにかく皆優しい。
ライブの音楽聴きながら3人で飯食ったが、やはり外食は誰かと一緒に食うのが楽しいな。
食事後はホテル帰って妻にビデオメッセージ送って本日終了。