モントリオール観光 - フランスとイギリスが共存する街
旅行111日目。2024/08/18。
朝7時過ぎに起床。支度後、夜充電するの忘れていた携帯の充電待ちつつバルコニーでしばらくPCで事務作業。気温が20度くらいで気持ちいい。
その後、前日通りがかって雰囲気良さそうやった近所のCafé Sfoufというカフェでカフェラテをいただきつつ引き続き事務作業をこなす。
店内のメニューはフランス語のみで、店員の方の英語もフランス語訛り。頼めば英語のメニューの紙もくれる。モントリオールは通り名の標識もフランス語やし、フランスにいるみたいな錯覚に陥る。
カフェの後、徒歩で早めのランチを食べにSchwartz's Deliという店に向かう。燻製肉のサンドイッチが人気らしいのでそれとジンジャエールをいただく。この店は100年近く前にユダヤ系の移民によって作られたらしく、直近ではパリオリンピックの開会式で歌っていたカナダケベック州出身の歌手セリーヌディオンが投資したことでも有名らしい。
牛の胸肉の燻製のサンドイッチを頼んだが、意外と脂分が多く美味いが後半少し気持ち悪くなる。元々家族経営の店やったからか、店の人たちがいい感じの雰囲気で気持ちのいい接客やった。
ランチの後、地下鉄でOld Port of Montrealに向かう。日曜日なのでフードフェスがやってたりして、賑わっている。
Old Portから徒歩でノートルダム大聖堂に向かう。入場料を払い中に入る。モントリオール最古の教会らしく、バシリカに認定されている教会。ちなみにカナダ最古の教会はケベック州の別のところにあるらしい。
その後は街中をぶらぶら歩く。
街中を一通り見た後、Belvedere Kondiaronkという丘の上にある展望台へ歩いて向かう。気温は26度で曇っててそこまで暑くは無かったが、展望台までの階段を登っていると汗だくになる。ただ登っている最中は緑が多く気持ち良い。展望台からの景色も綺麗。
その後下山してバスで晩飯食いに向かおうと思ったが、次のバスまでかなり待ち時間が長そうやったので諦めてUber利用。運転手に中国人?と聞かれる。何人が決めつけて聞くのほんと良くない。
反対に運転手にどこ出身が聞くと、アフリカのギニア出身との事。5年前に家族でモントリオールに移住してきたらしい。ギニアは元アフリカの植民地なのでフランス語が話せるが、モントリオールはフランス語が話せるビザがおりやすいらしく、子供のより良い教育機会を求めて移住してきたらしい。何故フランスでなくモントリオールにしたのか聞くと、フランスはうるさいけど、モントリオールは落ち着いており良いと言っていた。
そんなこんなで本日の晩飯会場のMano Cornutoに到着。いい感じの雰囲気のイタリア料理店。せっかくフランス語圏にいるのでビストロ行こかとも思ったが、ランチのサンドイッチの肉が油たっぷりで重かったのでさっぱりしたものが食べたくなりイタリアン。
店特製のシーザーサラダ、トマトなどで和えたフジッリパスタ、イタリアビール2杯と赤のハウスワインをいただく。全部まじで上手くて店チョイス大正解。店員の人達もいい感じやった。
しかし店の中のスクリーンで何故かプロレスの動画が流れており、目の前の大きなスクリーンで血しぶきが飛んでいたのは謎やった。
これだけ飲み食いして1万円ちょいは悪くないと感じた。
その後電車でAirbnbに帰る。モントリオールは街並みも綺麗で、夏は暑過ぎず本当にいい街やな。街中でホームレスの方や薬中毒らしき人たちを頻繁に見かけるので色々課題はあるんやろうけど、また戻って来たい街やなと思った。
今日もめちゃ歩いた。iPhoneのアプリによると18キロ歩いてた。よく寝れそう。