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戦後再建され世界遺産に登録された旧市街 - ワルシャワ

旅行72日目。2024/06/28。

朝6時起床。シャワー浴びてパッキング終わらせてチェックアウト。クラクフ中央駅からワルシャワへ向かう電車に乗る。一等席を予約したら飛行機みたいな感じで車内食があった。メニューの中から選べたので、チキンサラダとホワイトコーヒー、オレンジジュース選択。乗務員の若い男性から英語全く話せなかったので意思疎通が難しい。

その後しばらく仕事や次の目的のワルシャワのリサーチ。到着前に食堂車を見学。簡単なキヨスクにスタンディングの飲食スペースがある感じやった。コーヒーを頼んでスタンディングで飲む。新幹線にも食堂車あったら便利やのにな。

電車のトイレは日本の新幹線と違い性能が悪く、流すたびに水が飛び散り便座にかかるスタイル。日本の新幹線のトイレに感謝。海外回っていると、日本の長短所がよく見えるが、基本インフラに関しては日本は素晴らしい。

乗った電車
食堂車外から見た様子

ワルシャワに到着後、トラムで本日の宿のHotel Reytanに向かいチェックイン。こじんまりした部屋やが、安くて清潔で必要なものは全て有り、さらにシャワーの水圧もいい感じ。

少し部屋で仕事した後、ランチを食べにManekinというレストランへ。ポーランド名物らしい焼きパンケーキとポーランドのビールをいただく。パンケーキというよりはメキシコ料理のエンチラーダみたいな感じやった。熱々で美味しかったが、この日は気温も高く食べてて汗かいた。

その後はワルシャワ蜂起に関する博物館を訪問。ワルシャワ蜂起に参加したと人達は英雄となっているようで、博物館は平日にもかかわらず多くのポーランド人で賑わっていた。展示を通して改めて戦争の悲惨さを見た。

その後中心地に戻ってきて、ポーランドのスタートアップで働いているベラルーシ人とお茶をする。込み入った政治の話なども聞けて大変勉強になる。

そこからショパン博物館へ。1人の音楽家の博物館があるって凄いな。いろんな国からのショパンファンが熱心に見たり聴いたりしていた。

入場券に楽譜

その後旧市街を回る。至るところに美しい建物や歴史的な教会が所狭しと立地しており、見どころ満載。またそこら中に戦争の英雄達の銅像があり、ポーランドの波乱の歴史を垣間見た。
いくつか教会の中にも入ったが、ヨーロッパの他の国と比較してもかなりの国民の信仰が強い印象。どこ入っても、ミサの真っ最中なのかと思うくらい多くの人が祈りを捧げていた。国民の8割以上がカトリックという事前知識は入れていたが、本当にそんな感じやった。中にいる人に失礼にならんように、自分も入退室時は参列者に敬意払う意味でお辞儀。たくさん歩いたが、これまでの国と比べてかなり暑く疲れた。

空襲で大きな被害を受けた後忠実に再建され、世界遺産になった旧市街

夜はzapiecekというレストランで、ピエロギという餃子みたいなやつの焼いたもの、ライ麦のスープ、ビールをいただく。美味しかったが、熱々のライ麦スープ飲んでまた汗かいた。店員の若い女性は英語のリスニングがほぼできなくて意思の疎通が難しい。調べるとポーランドって国民の英語力は総じて高いらしいが、まったくできやん人も多いんやな。この落差ってなんなんやろう。

飯の後はトラムでホテルに戻り本日終了。

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