夫婦別居中の50代オッサンが、時々、妻のママチャリでウーバー稼働するnote
ボクは2024年12月21日の冬至の日からウーバーイーツ配達員を始めた、51歳のオッサンです。
正確には、ウーバー配達自体は前日の12月20日にしたのですが、冷やかしのたった1回きりで終了するつもりでした。
それが、
「こんなボクでも出来ちゃうんじゃね?」的な
“甘すぎる勘違い”をしてしまい、翌日から地獄を見ている日々です。
結論から言いますと、
以上の条件でのウーバーイーツ配達員をするのは無謀なのでオススメ出来ません。
あまりの過酷さに、ボクは開始2日目で魂が抜けました。
それでもなぜウーバーイーツ配達を今現在進行形でやっているのか?
正直、ボク自身よくわかりません。
もしかしたら、このナゾすぎるボクの行動が、こうやってnoteを書くことで何か明らかになってくるかもしれない。
そんな、計画性や高尚な信念なんかは何もない、フツーのオッサンのnote。
ただ、ボクが実感として言えるのは、
「なんか自分がイキイキし始めたぞ」的な
堕落したオッサン生活ではほとんど感じられなかった
「ハリのある日々」が、今あるんです。
では少し、どんな堕落っぷり、クズっぷりな毎日をボクが過ごしていたかを話します。
収入源はネットビジネスのみ。
基本、社会不適合者なので会社員は務まりません。
仕事もデキる人ではありません。
なのに、
という、まるでピーターパンのような願望を持つどうしようもないオッサンです。
夫婦別居中というのは、
以上のような、ワガママこの上ない性質のクズっぷりが高じて、結婚して20年間の同居生活にピリオドを打ちました。
という、まるで…(以下省略)
スキー場から徒歩3分という、豪雪地帯のワンルームマンションを借り、東京から移住。
もう今年で4年目に入ります。
しかし、あまりそのスキー場が好きではないので、車で10分くらい走らせたところにある好きなスキー場をホームゲレンデにしています(シャレではない)。
「何だよ、いいご身分じゃねぇかよ」
などと、思われたかもしれません。
しかし、実態はそうではありません。
収入源のネットビジネスは、昔は「一発屋」的に収入が上がったことはあります。
瞬間最大風速だと、まぐれのラッキーパンチでアフィリエイトで月100万円なんて時もありました。
7年くらい前ですかね。
当時、ヤフースポンサードサーチのPPCアフィリエイトというのが出来る時代でして。
誰でもそんなことが可能なチャンスがあったんですね。
しかし、基本的に仕事がデキる人間ではないため、そこからだんだん下落して去年の確定申告では初の「赤字申告」に成り下がりました。
貯金を切り崩すような生活が何年も続き、
「そろそろヤバいんじゃね?」的な
空気が漂ってきております。
もちろん、こうなるまで手をこまねいて過ごしてきたわけではありません。
ネットビジネスで様々な情報収集や教材の実践をしてきましたが、
基本的に仕事が…(以下省略)
そんな中で出会ったのが、今のネットビジネスコミュニティです。
そこでは、様々なビジネスに取り組んでいる人がいて、ネタも数多く紹介されています。
その中でもボクの目を引いたのが、
「一撃35,000円!ウーバーイーツ配達員登録&初回配達完了」
でした。
達成条件が初回配達完了なので、1回だけ配達するだけで35,000円もらえるという超オイシイ案件。
1回の配達は長くても30分程度とのこと。
「その内この案件の報酬は低くなるので、今のうちに登録だけでも済ませておいて!」
という呼び掛けに、ボクは脊髄反応しました。
(実際、現在は案件そのものが消滅しています)
しかも、
「ウーバーで初回配達を終わらせるまでのマニュアルを制作します!」
という親切さ。
ただ問題は、ボクは豪雪地帯の超田舎に住んでいること。
ウーバーイーツなんていう、ナウい(死語)ものはそもそもやってません。
そこで、
「だったら、東京に住んでいる妻のところに遊びに行ったときにウーバー済ませばいいじゃな~い⤴」(山本太郎風)
ということで、言われた通りに登録だけ済ませたわけです。
夫婦別居中と言えども、
というわけではないので、こういうことも可能なんですね。
で、12月20日に1回限りの35,000円狙いのみの冷やかしのつもりで、ウーバーをやったわけです。
当日、配布されたマニュアルを元に恐る恐る稼働。
要領の悪いボクがやるとモタモタして、チッチッチと時間が過ぎていきます。
「これどうしたらいいの?」的な
マニュアルに無いようなことが、実際の現場では次々出てくる。
さらに運が悪い?ことに、
「ピンズレ」
という、ウーバー特有用語があるくらいの、初回配達では一番起きて欲しくないトラブル案件を引いてしまいました。
お客さんとのチャットのメッセージのやりとり。
初めてやって来たよく知らない土地で、そこにずっと住んでいるベテランさんの簡潔なメッセージが逆にわかりづらいという負のスパイラルに突入。
「もうダメだーっ!」
と投げだしそうになったとき、奇跡的に地図アプリに表示されたボクでもわかる目印を見つけました。
そして、なんとか終了。
直接手渡しではなく、配達完了できたのかできていないのかよくわからない
「置き配」
だったので、商品を玄関ドアの外に置いて帰ってきちゃいました。
不安になって専用アプリを見ていたら、
最低配達金額の320円だった事前表示金額が、最終的に745円に上方修正されていました。
「こんなんでも逆に多く報酬がもらえるんだ」
と思うと、なんだかちょっと得した感じ。
あと、「利用者からの好意的なコメント」という欄に、
「円滑なコミュニケーション」と表示がされていました。
「どこがやねん!」
と表示画面にツッコミを入れながらも、
「そんなふうに思ってもらえたんだ」
とうれしい気持ちになりました。
今思うと、そのとき、
「これ、ちょっと普通に取り組んでみようかな~」
という気持ちがフツフツと湧き上がってきたような気がします。
以上がボクのウーバーイーツ初回配達完了までのいきさつです。
そして、その後のボクの取り組み方、関わり方が、
自分でも
「なんか自分らしいな~」
と思える場面がたくさんあったので、面白おかしく、ときには真面目に、いろいろとお伝えできるのではないかと思い、
「シリーズものでnoteにして行こう!」
という気持ちになりました。
また、自然にそう思えた別の理由もあります。
先に触れました、仲間にしてもらえている今のビジネスコミュニティも大きいです。
いろいろな先輩方が教えてくださった、多岐にわたるありがたい内容やノウハウ。
つい最近、これもたまたまボクが惹きつけられた、ガッツリ参加したnote活用の企画があったばかりだったのです。
こんな偶然なのか必然なのか、ボクに起きている流れの中で、
「なんかもう何をどうしたらいいか、よくわからなくなってきたわ!」
といった閉塞感が、ここに来て一気に晴れてきた兆しが出てきているのを感じます。
よかったら、シリーズものになるであろう次のボクのnoteも読んでくださいね。