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「母乳育児専用ハーブティ」と「社会起業」

いま人生3度目の英会話学校行ってます。
わたしは、今世で、英語をマスターすることができるのでしょうか?笑

そこのオーナーさんと話してたのですが、面白い会社を紹介してくれました。ボーダレスグループという、社会起業家集団です。ここの創業者と3年くらい関わっていたことがあるそうです。

世界13カ国で48のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1,500名、グループ年商は75億円を超えています。

創業者の本はこんな感じです。

社会起業って、なんとなくボランティア寄りのイメージがあったのですが、しっかり利益を出して、永続的な仕組みを作っているのが素晴らしい。

すべては社会問題ありき。
普通のビジネスとは違って、ビジネスチャンスありきでは考えません。

例えば、牛皮ビジネスは、
バングラデシュで貧困に喘いでいる人たちを救いたいということから、すべては始まりました。

安定した収入をその人たちにもたらすためには、何かを高値で安定して買い続けなければいけません。
ということは、安かろうの商品ではなく、付加価値をつけた商品作りと、その販売ルートまで構築する必要があります。

このケースの場合、目をつけたのは、たくさん取れて、そのまま安く売り払っている牛皮

これらを革職人に弟子入りするところから学び始めて、1からビジネスにしていくのです。
試行錯誤の末に、コンセプトは、「ビジネスシーンに特化した皮ブランド」を日本で展開することになります。

結果、日本には直営店が20店、バングラデシュでは1000人近くが働く、大きなビジネスとなりました。

このビジネスは大きな人の人生を背負う。
「だから失敗は許されない」と創業者の田口さんは言います。

どうやったら確実に、そして永続的に成功できるのかを考え抜き、事業にしていくのです。あっぱれですね。

ハーブティのビジネスもその1つです。
ミャンマーの貧困に喘ぐ、たばこ農家を、借金の肩代わりして、高単価の取れるハーブティ栽培に徐々に置き換えてもらい、そのハーブティの販売ルートを構築していくのです。

そうやってできあがったのが、「母乳育児向け専門ハーブティ」です。
効果があると人気があり、いまや、楽天上位にずっと顔を出す商品になっています。


母乳が出過ぎて困るためのブレンドハーブティ、出なくて困るためのハーブティ、詰まりが気になる方のため、といった、専門店だけあって、きめ細かくおすすめ商品が分かれています。

妊活中、妊娠中のおすすめハーブティもありますので、気になる方はぜひ、のぞいてみてください。
品質には徹底的にこだわっているようです。

いやはや社会起業、素晴らしいですね~!
マーケットありきでビジネスをしていくのも、ま~ま~骨が折れるのに、社会問題ありきから、ビジネスを構築していく手腕、そしてその仕組みを作ったのはすごい。

私も1つくらいやってみようかな~!


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/(株)QUEENS&CO.代表/僧侶/
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