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Kiwi Ears [KE4] レビュー

Linsoul_JP(リンソウル-ジャパン)様からプレゼント企画にていただいた「KiwiEars-KE4」についてレビューしていきたいと思います✨

※これはレビュー用に提供いただいたものではなく、またアフィリエイトも含みません


イヤホンの外観

美しいシルバーのFPにはKiwiEarsのロゴが
シェルはブラックではなく僅かに透明がかっている黒です(写真ではわかりやすいようにライトを当てています)
厚めのシェルには耳に引っかかる突起があり、ピタッと
密着する装着感です
ノズルには溝がありイヤーピースが外れにくい形状です
サイドにはベント穴があり、これによってダイナミックな低音がなっていても圧迫感が少なく感じます

付属品

【内容物】
イヤホン本体
イヤーピース
ケーブル
ノズルフィルターのシール
セミハードケース
説明書
【イヤホン本体】
シルバーが美しいですねぇ( ≖ᢦ≖​)
【ケーブル】
イヤホン本体に合うデザインでこちらも美しいです
0.78のノーマル2pinで、
イヤホン本体のリケーブルにも対応しています
純正品は3.5mmプラグで、
プラグの根元にはロゴが入っています
スライダーはしっかりしつつも動かしやすいので、
普段から頻繁に使う方も安心して使えます
【イヤーピース】
おそらく「KiwiEars-Flex」だと思います
単品でも2500円以上のイヤーピースでとても高品質です
このイヤホンで苦手な中高音域をこのイヤピでカバーしている感じがします
【ノズルフィルター】
【セミハードケース】

音の印象について

再生環境

使用DAP:NW-ZX707
使用イヤホン:Kiwi Ears 「KE4」


全体的な印象

低音感が強く、ダイナミックドライバーの力強さを感じられるイヤホンです

大口径のヘッドホンで聞いているかのような重圧を感じる一方で、ヴォーカルが潰れるようなことはなくメリハリを感じます

パリッとした寒色系で、音場は比較的狭めな印象です


高音域

「ドンシャリ」と表現されることが多いこのイヤホンですが、私は「シャリ」感は少ないのかなと感じました

BA特有のメリハリ感は感じるものの刺さるような高音ではなく、ハイハットなどの金属音に厚みが出るような印象でした

私が他の「ドンシャリ」イヤホンで苦手なキンキン感は少ないです


中音域

中音域は少し後ろに隠れる印象です
ただヴォーカルが引いている印象は少なく、少し不思議な声の届き方をすると思います
特に男声ヴォーカルに厚みが増す印象でした

先程「寒色系」とは言ったものの、中音域全体で見ると暖かい色合いでやわらかいイメージなのかなと思います


低音域

ここがこのイヤホンのフィールドです!
10mmのDDを2基積んでいることもあり、非常にパワフルな低音を感じます

箱出し直後は硬い印象を受けたのですが、100時間のエージング後から本領を発揮し始めました

エージング前は固く太い低音だったものが、エージング後には芯がしっかりと残りつつも柔軟で、より太さが増した低音になりました

ドラムやベースの低音が直接体に響き渡るにも関わらず、分離感はしっかりとあります
そのため激しいロックの中でもどの音が鳴っているのかはっきりと分かります
また、重たい低音がどの位置から音が出ているか(ドラム、ベース、ギターの位置など)というところまで明確なのは他のイヤホンにはあまり無い特徴かなと思います

心臓にドンと来る低音ではあるのですが、イヤーピースのサイズ感が合わないとスカスカとした低音になってしまうため、サイズ選びが非常に重要です

さらに、この低音感を感じられる方法として「銃撃戦が激しい映画」がおすすめできると思います
ぜひこのイヤホンを手にしたら銃撃音の低音感も感じて欲しいです


このイヤホンにおすすめの楽曲


UVERworld 「激動」


Fitz and The Tantrums 「HandClap」


まとめ

ロックやEDMが好きな方や、低音バリバリのイヤホンが好きな方には向いているイヤホンかなと思います

また、2DD+2BAの構成で約3万円は手に取りやすい値段なのかなと思います

純正ケーブル、イヤーピースでとても楽しい音楽体験ができます
ただリケーブル、イヤーピースの交換でものすごく印象が変わります
そのため自分に合うものを見つけるのが大変かもしれないです
でもそれもこのイヤホンの楽しみだと思って、好きな組み合わせを探してみましょう💪

ぜひこの低音感を体験してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
※このレビューはあくまで私個人の感想になり、同じような印象を保証するものではありません。

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