UVレジン硬化用上下照射UVライト台作成
いろいろものづくりの中で、蓄光を使いたいために
蓄光粉をレジンに入れて使ってくる中
レジン単体でも変わったものができないかと試していたが
100均レベルのレジン液だと反りが出やすいことがわかってきた。
やっぱり、1方向からのUV照射だと温度変化が均等じゃないから
反る確率が大きいんだろうなぁ
そんな時、こんなものをもらった。
六角形で中空のポリカーボネートの棒
ブラインドの操作用の棒として使われているのものらしい
そして、考えた。
この棒の中空部分にUVLEDテープを入れて
上下左右全体から照射できるようなものを作れば
レジン硬化時の温度変化が均等になるのでは?!
そこで、材料探し
中空に入りそうな幅5mmか3mmのLEDテープ自体はあるけど
UVのはネットで見つからないなぁ。
仕方がない、8mm幅のUVLEDテープを使おう。
これを六角棒の外側に貼り付ける方向で進めよう。
この六角棒を六本用意して六角形に配置して
中心を向くようにしてみよう
と言うことで
正方形のアクリル板をレーザーカッターで切り抜き
それに六角棒を六角形に配置できるようにレーザーカッターで
六角の穴を六つ空ける。
レーザカッターはいつものように「トンカンテラス」で
使わせていただきました。
これで、メインの材料は出来た。
そうしているうちに、ちょっと考えが変わった。
中心部を向くようにするよりは、上下での照射にしたほうが
良いかも。今回は上下照射パターンでやってみよう。
その結果で照射方向を変えればいいか。
UVLEDテープは六角棒に接着固定せずに、
収縮チューブで固定しておけば再利用しやすいだろう!
と、なんとか作成してみたのが、これ
さて、うまくいきますか?
レジン硬化テスト前に、一番試してみたかった厚いモールドが入れにくいのは致命的だ。
1号機は薄いモールド用に残して、2号機は上下均等にLEDテープを配置出来る形にしよう。
さらにモールドが上下均等照射距離になるような置き場も考えないと。
ということで、2号機作成しながら、1号機で色々試して行きます。