自分という生き物②~小学校編~
小1のマラソン大会で先生らに足速いのバレて、その時2位やった男の子と一回もクラス一緒になった事ない。どうもNobuです。(ちなクラスは2クラスしかなかった)
小6の時に最後やから一緒にしてくれって校長先生呼びだして直談判したんですけど、大人の事情があるとかなんとかで普通に断られましたね。なんやそれ。
しかも同級生に6年間一緒のクラスやった二人組の女の子がおって、その事について追求したら、「この子らはセットじゃないといけへん理由があんのや」とか言われたので、僕はこの時から「あ、社会ってほんま不平等でクソみたいな世界なんやなぁ」って気付きました。(今もその気持ちは変わってない)
と前置きが長くなってしまいましたが、今日も小学校の思い出について語っていきたいなぁと思います。
先生のある言葉
小6だったある日。授業も終わり今日も今日とて友達とスマブラしに行こうかなぁと思っていた矢先、先生からとんでもない発言が飛び出してきました。
それは、「みんなでNHKでやへんか」でした。この時僕は、「先生毎日多忙すぎて頭でも狂ったんかな?」と思って全くその発言を信じていませんでした。しかし、次の言葉で僕はこれが冗談や嘘ではなく真実であることを悟りました。それは「大縄で日本一取って最後の教師生活を最高のもにしたいんや」
小6の担任はその年で定年を迎える事になっていたのです。これを知ってしまった僕は、「スマブラとかやってる場合じゃねぇ!みんなで最後先生に有終の美を飾らせて教師生活にピリオドを打たせてあげるんや!」と心震わせてました。
僕が小学校の時に住んでいた町は周りに田んぼが溢れかえっているようなそんな場所で、もちろんクラスは2クラス。(なんなら上の学年は1クラスしかなかった)大縄に挑戦するには最適な人数でした。
そして2クラス合同で大縄跳びに挑戦することとなったのです。
大縄跳び
本番は10月、大縄の練習を始めたのは6月頃でした。(多分)残り5ヶ月の間にどこまで完成形まで持って来れるか。と意気込んでいたですけど、「うん、大縄やるとしても何をどうしたら完成形になるん?」という率直な疑問をみんな持ってましたね。
てことで大縄のルールをわかりやすくそして簡潔に説明していきたいなぁと思います。(多分長くなる)まず前提から。
①運動会でやる大縄ではない
皆さんが想像されている大縄はおそらく中学の運動会でみんなで一斉に飛ぶアレ(阪神ファンではない)です。でもこの大縄跳びはアレとは違っていて、縄が回っている中に人が突っ込んで、♾️の字を描いていくように飛んでいく高速大縄跳び、通称(High-speed long rope skipping)です。(勝手に名付けた)
②制限時間は1分、その中で何人が飛べるか
1分の間に何人飛ぶことができたかで競われます。なので、一気に2人、3人飛ぶ方が1人で飛ぶよりも圧倒的に効率的という訳です。ただ、人数が多くなることで縄に引っ掛かるリスクがあるので、これは大縄を回す人(ターナー)と飛ぶ人(ジャンパー)の技術が問われるって感じですね。
③大縄を持つ人(ターナー)を二人決める
大縄を回す人ってかなり重要なんですよ。意外と。恋愛に例えるとマッチングアプリで繋がった女の子との初デートをどういうプランで進めて、いかにその女の子と2回目のデートに繋げられるかっていうぐらい重要。(適当ですすいません)
でも意外と恋愛にも共通する部分はあって、ターナーはジャンパーが飛びやすいように縄を常に一定に回し続け、できるだけ大きく回す必要があります。恋愛で言うと連絡頻度を落とさずに常に一定に返信する感じ。遠距離の場合は結構大事ですよね〜。(知らんけど)
④ペアを決める
ジャンパーにとってこのフェーズは結構大事になってます。と言うのも、ジャンパーの中には背が低い人、背が高い人そして大縄が得意な人、不得意な人が存在します。もし例えば不得意な人同士がペアになってしまったら、縄に引っ掛かるリスクが高まり、ノーミスで最後まで行ける可能性が低くなってしまいます。なので、ペアを決めるにあたってまず大事なのは不得意な人を炙り出し、そこから身長が同じくらいの人同士でペアを組んでいくという感じです。
僕は3人ペアで一人は運動神経抜群くん、もう一人はへなちょこマンだったので、一応僕とその運動神経抜群くんとでへなちょこマンをなんとか支えてました。
ざっとルールはこんな感じです。(しっかり長くなった)
そしていよいよ練習を始めていく訳ですが、意外とここまで書いてしまっていたので今回はここまでにしときます。
次回「へなちょこマン死す」デュエルスタンバイ!
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