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自分という生き物⑤〜中学校編〜

給食当番で給食配膳してたら突然便意が来てしまってトイレ向かったけど、エプロン脱ぐのに手こずりすぎてトイレのドアの前で〇〇漏らしたことあります。どうもNobuです。(ノーパンで部活した)


みなさんいかがお過ごしでしょうか。最近日本は地震やら台風やらで大変みたいですが、ニュージーランドはというと台風来ない、地震来ないみたいな感じで平和ボケしそうで逆にビビってます。(オーナーも優しいし)
しかも日本は今日でお盆もとうとう終わって「明日から仕事憂鬱すぎるわ!」と感じていらっしゃる方がほとんどだと思いますが、僕は過去にこの「憂鬱」という負の感情がなぜ人間だけに備わっているのか考えたことがあります。
結論から言うと、おそらく、多分、おおよそ(保険かけておく)ヒトは憂鬱だと感じることで、今の自分の行動を見直すチャンスが生み出されていると僕は思っています。要するに、憂鬱という不安な感情によって不確実な未来に備える行動をとることができる。言うてみたらこれから戦闘体制に入るっていう感じですかね。ヒトが今日まで生き残ってきた理由というのは、こういう負の感情を感じさせることの方が生存確率が高かったからだと思っています。
みなさんも感じていると思いますが、土日で現実を忘れて旅行やデートという楽しい時間を過ごした後の方がより「憂鬱」を感じるのは、仕事に向けての戦闘体制に切り替えるのにかなり精神的負荷がかかるからだと思っています。
現実逃避というのは一時的には人間にとって幸福な感情をもたらしますが、その反面、その快楽を感じた後に現実という名の社会に向き合うのは精神的苦痛(憂鬱)を感じることになるのです。

「お前心理学者でもなんでもないのに何を知ったようなこと言うてんねん!」と外野から聞こえそうで怖いですが、これはただの僕の持論なので「あっ、そんな考えもあるんや〜」ぐらいの気持ちで読んでいただけるとありがたいですっ!
あっ、ちなみに僕が憂鬱になった時にできるだけその感情を軽減させるためにやってきた方法は、Xで大炎上してるツイートを見ることです。なぜなら、大炎上している人の方が僕より遥かに精神的苦痛を味わっているはずだからです。(フワちゃありがとう。)


インキャスタート

中1の春。陸上部に入るために家を捨て、祖母の家に移り込み、いよいよ中学校生活が始まると意気揚々としてましたが、それも束の間。ある問題に気づきました。それは、「全員誰やねん。」引っ越してきたからこれは当たり前なんですが、私立ならまだ「みんな初めまして!これからよろしく!」みたいなノリができて初日から友達ゲット!は十分に可能なんですが、僕が転校してきた中学校はどこにでもある地元の中学校で、2つの小学校が合体するような感じでした。そのため、他の生徒は大体小学校からの友達がいるという現状で、逆に僕は完全に孤立状態でした。ただ一つだけ救いとなる人物がいました。そう、知る人ぞ知る吉澤くんです。(いや誰やねーん)実は吉澤くんは小学校の時からスイミングスクールと陸上クラブが一緒で、水泳クラブに行ってた時は必ず一緒に帰ってました。(電車で下ネタばっか言うてた)それくらい仲が良かったんです。「よし、これで一緒のクラスになったらなんとか耐えれるわー」と思っていたのですが、しっかり別のクラスにさせられインキャ確定演出。1ヶ月ほど僕はほとんど誰とも話さずに、インキャを発動してしまいました。(休み時間は本読むっていう典型的なインキャ)


インキャからの脱却

陸上部に入学してからはなんとか友達もでき、インキャからの脱却作戦は着々と進んでいたんですが、クラスの友達とは馴染めない日々が続いていました。とそんなある日、新学年恒例の体力テストが5月に行われると発表され、クラスの陽キャ達は「女の子にいいところを見せるチャンスや」と陽キャグループ界隈で盛り上がっていました。(俺は本読んでた)そして体力テスト当日。着々と測定が行われ最後に残ったのはシャトルラン。あんま目立たまくないからまぁとりあえず適当に走ろうという軽い気持ちで走り始めたんですが、しばらく経つと「あれ、みんなどこ行ったん」という状況になっていました。そう、いつの間にか僕一人だけになっていたのです。この時僕は「インキャやのにこんなに目立ったら絶対いじめられるやん!」とビクビクしながら走ってました。(マジで)と、そうこうしているとメンタルよりも身体に限界がきてしまい強制終了。「これは陽キャにボコられるなぁ」と思いながらみんなの元に戻ると僕に待っていたのはとんでもない光景でした。
なんと陽キャや女子達が集まってきて「ノブくんすごいやーん!」「体力すごすぎてびっくりした!」と嬉しい言葉をかけてくれたのです。「え、あ、ありがとう、」みたいなインキャの返答しかできなかったのですが、これをきっかけに僕はインキャから脱却することができ、陽キャグループや女子とも喋れるようになりました。(足速くて良かったーマジで)

ここで僕が言いたいのは、「もしインキャが陽キャに認められたいのであれば、インキャにとって似つかわしくない何かを披露して、意外性を持たせること」要するにギャップを見せることですね。ここからは完全なる自論になるんですが、もしギャップを見せると相手にどんな感情を抱かすことができるか。それは「好奇心」だと思っています。多分ですが、人は常に好奇心があるモノやコトに引き寄せられ、そこから幸福感や快感を得ようとします。恋愛に例えるとわかりやすいかもしれません。恋愛に発展するまでの過程として、まずはその人の人柄、容姿、言葉等々を鑑みて自分の中のクリアラインを突破すればその人に関心を持つようになります。これが「好奇心」ってやつです。そしてそこからまた深くその人のことを知り、信頼関係を築いていくことで好奇心から恋愛へと変貌を遂げるのです。(まぁ知らんけど)

もし今、恋愛に悩んでいる人がいたら相手に好奇心を持ってもらえるようにするための武器(ギャップ)を持っておくことをお勧めします。てことで明日からの仕事、恋愛諸々頑張っていきましょう!!!(2年半彼女いない奴より)


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