配信されてない曲をカラオケで歌ってきた
初めての曲を耳にするとき、この曲歌えるようになりたい、と思うことがある。
それはその曲のメロディ、伴奏、ボーカルの歌い方、そのどれかであったり全部であったりの魅力による効果の一つ、だと僕は思う。
歌えるようになりたい、の自分の基準は「大体のメロディを覚え」「歌詞カードを見つつも」「カラオケで楽しく」歌えるようになること。
湯気さんの歌う「忍々戦隊ニンニンジャンの主題歌」を聞いたときも感じました。「かっこいい!!カラオケで歌いたい!!!!」
しかし「忍々戦隊ニンニンジャン」は架空のアニメ。カラオケでは配信されていなく、、、
それで、カラオケ風のMVと音源を作って、カラオケボックスで流すことにしました。
2年ほど前に作った「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」のファンアート、についてまとめた記事ですが、これを読めば誰でも簡単に、どんな曲でもカラオケできちゃいます。
「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」
この曲と出会ったのは「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」というとりえもすたぶ制作のマーダーミステリーでした。
マダミスとは物語の登場人物となって、プレイヤー同士が会話をすることによって事件の真相を探る、推理型のテーブルゲームです。
夢ノ棺ノ時間ドロボウ 予告映像↓
そして作中で登場する、架空の戦隊モノアニメ「忍々戦隊ニンニンジャン」の主題歌がこちら。
(ゆげぽの歌い方かっこよすぎ)
(架空の)カラオケ配信までの道のり
実際のカラオケ動画はこちら。
(下手なのは許せ)
ステップ1
まずカラオケMVの制作〜歌詞〜です。
カラオケといえば流れてくる歌詞。
フォント、ふりがな、色などがカラオケぽくなるポイントです。
ふりがなを付ける方法が分からなかったので、すべて手作業でつけた記憶が(😥)
また、歌詞の色が黒白から白赤に変わるタイミング、すべて音源に合わせています。(これも頑張った)
これ、実際の現場ではどうやって作っているのだろう、、、もっと効率良く制作できる環境があるのだろうな、、、、
カラオケによくある、ちょっと雰囲気の寄せたロゴのような曲名が表示されるやつ、、、それも作りました。
また一文の切り替わりのタイミング、フェードアウトフェードインを研究した気がします。
確か、一文を歌い終わったらすぐ次の文を表示、間奏の最初と最後の文はフェードアウト・インを使う、、、だったような。(この情報、必要な人居るんかえ?)
ステップ2
つぎにカラオケMV制作〜音源〜です。
カラオケといえばガイドボーカル。ペ〜ペ〜ぺ〜ぺ〜♪みたいな音がメロディをさりげなく教えてくれてるやつです。
楽譜と音源を作成するソフト「MuseScore」でメロディを採譜して、メロディ音源を作って、カラオケ音源と(?)させました。
ステップ3
最後にカラオケボックスに持ち込む、です。
JOYSOUNDのスマホアプリ「キョクナビアプリ」を使用しました。
こちらのアプリなんと、スマホにある動画を、カラオケボックスのテレビで流すことが出来ます。(すげぇぇぇ!!!)(うぉぉぉぉぉ!!)
誕生日パーティに特別な映像を流したり、自作のカラオケMVを流したり(!!)
この機能があったからこそ、今回の作品は実現しました。
参考ページ↓
こうして、存在しないテレビアニメの主題歌の、カラオケ配信されていない曲をカラオケすることが可能になりました。いぇい✌️
公式プレイ動画(byチーム湯豆腐)↓
シナリオ、販売ページ(BOOTH)↓
ニンニンジャンの主題歌、販売ページ(BOOTH)↓
懐古語り
🚨微ネタバレを含みます🚨
(キャラクターシートの公開情報について触れています)
忍々戦隊ニンニンジャンにいつかなりたいと願っている少年、赤井朝日。公式プレイ動画では湯気さんが担当しているのですが、ニンニンジャンを歌ってるのも湯気さんなんですねぇ。ゑもい。
(湯気さん、声が良い。ちょっと鼻と喉全体ににかかった感じのジリジリ鳴るような低音ボイス。すきすきすき。)
また、プレイされた方、プレイ映像をみた方で、
音源買ってない方がいたらぜひ買って欲しい。
歌詞カードもジャケット写真もついてて、そして「付録」が最高だから、、、、