初めての保育参観
土曜日は初めての保育参観だった。
今年の4月から保育園に預けるようになって
2歳の息子がどんな保育園生活を送っているのか気になっていたので、とても楽しみにしていた。
時間としてはこんなスケジュール。
9:00 登園・室内遊び
9:25 朝の会・体操・視診・おやつ
10:00 小麦粉粘土・室内遊び
11:00 給食
11:30 帰りの会
教室の外廊下側と隣の教室の窓の
2箇所から見れて
子供たちに気づかれないように
画用紙のような物で窓を隠し
ちょっと穴や隙間が開けてあって
そこから覗き見するような形だった。
2時間30分ぐらいその隙間から
10数名の親が覗き込んで見ている姿は
少し異様な光景だったけど
見ている親としてはそんなのお構いなしに
子どもの一挙手一投足を見逃さぬよう
真剣に、そして和やかな目で子供たちを見ていた。
ぼくの息子は基本的に
歌や体操などには積極的に参加する様子はなく
壁にもたれ掛かって先生や
子どもたちがやっているのを
ただ見ているだけだった。
あまりこういうのが好きではないのかな?
と思っていたら
急にテンションが上がって
踊ったところがあって
それが終わったらまた
壁にもたれ掛かって見ていた。
なんなの?と思ったけど
好きなこととそうでないことが
はっきりしているのかな?と
思うような出来事だった。
全体的には楽しんでいる様子だったけど
家にいる息子とはまるで別人だった。
他の子たちもそうだったけど
先生たちに対して迷惑のかかるようなことは
ほとんどしていなかった。
先生たちとの信頼関係が出来ている
ということもあると思うが
子どもたちも子どもなりに気を使っている
家での甘えっぷりを見ると
そんなような気がした。
小さな体でがんばっているなと思い
たまにイライラすることもあるけど
家ではいっぱい甘えさせてあげようと思った。