日経平均予想 11/28-12/02
12/1 13:21更新
日経現物が28080を明確に割った日がありましたが終値上目線継続しています。理由はオプションと日経ダブルインバースの信用倍率とムードです。
オプションはC29000の買いが今週になってから期近・期先で大量にあったこと。ア〇ロのオプションで方向性が見えなかったこと。
日経ダブルインバースの信用倍率(11/25)は悪化していて、日経平均が上昇するときに逆張りする市場参加者の特徴が出ていました。
ムードは、下目線のインフルエンサーが目立ってきたことです。弱小アカウントなんで好き放題言いますと、こういうときは下げ基調の日に突っ込みショートが入り、それが踏みあげの燃料になって株価が上昇する傾向にあります。
ダウ指数はまだ天井サインが出てないので上目線です。
次のターンからダウ先物もやるつもりなんで、天井ショートを狙っています。
2022/11/25
日経平均現物終値 28283円
先物ナイト終値 28360円
先週(11/20-11/25)の値幅(先物価格)
予想 27740-28460
結果 27840-28500
上に40円、下に100円外れた
来週(11/28-12/02)の値幅予想(先物) 27970‐28870
引き続き上目線です。
証券取引所が定めるボラティティから推定する来週の値幅(現物)
±1σ:27385-29181
±2σ:26486-30080
いつものことですが、±2σの範囲は上下ともに現実的ではない気がします。
オプション・先物残高の推移
日経平均先物日足一目均衡表 転換線 28120円
に注目しています。
週単位での先物買いポジションが増えてきています。特にGSはオプション/TOPIX先物を買っています。GSは、オプション開示範囲では積極的に動かしてきていないくて、何かを決めているか?開示範囲外で何かをしているか?ちょっと怖いです。
全体として11/25の手口では小休止という感じでしたが、下値が固そうな印象です。
ただC29000は売りが多く、壁になっています。ここが軽くならないと29000円を超えるのは難しそうです。週を通してみると海外勢のP28000の建玉が大きく減り、気になっていたP27500売りが増えてより下値は固くなった印象です。どこかでC29000売りが決済されれば最後の上への仕掛けが来るかなと思っています。
先物手口から、日経平均株価上昇は下値が固い印象です。
複数のテクニカル指標は天井圏を示唆しています。
チャートは下落を示唆、アノマリーは上昇、需給はまだ上値余地がありそうです。
チャート・需給が反対を向いています。
日経現物の終値は日足BB+1σ・日足5MAより上です。
①需給的にはまだ上に行きそうですが、
現在の手口から②小休止を挟む可能性や
③急上昇の後に急落する可能性 もあります
予想は①>②>③で上目線です。
天井が近そうなのと下落を示唆するサインもあるので、下落を警戒しながらの上目線です。現物終値で28080円を明確に割ったら下目線に切り替えます。
11/28- 日経先物指値
12月限
27970L
3月限
27890L
ポジション等の状況に応じて12月限28140-200の価格帯でロング指値をおいてもいいかもしれません。
今回のターンの天井は29140-29330円(先物価格)を現時点では予想しています、この価格帯になったらショートを入れます。時期は分かりません。
ちなみにダウ先物の今回のターンの天井予想は$35075-35220です。