AFIが自宅待機の人々向けに1日1本名作映画を紹介中デス
AFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)が2020年3月31日から、自宅待機に向け、著名人が毎日1本名作映画を紹介する企画を始めました。
初日は同機関の理事スティーブン・スピルバーグ監督が『オズの魔法使い』(39年)を紹介。「今ほど“家ほどいい場所はない”(There is no place like home)という言葉よりよいメッセージがあるでしょうか?」と話しています。
2日目は、モーガン・フリーマンが『ムーラン・ルージュ』(01年)を。
3日目は、ヘレン・ミレンとテイラー・ハックフォード監督(『愛と青春の旅立ち』)夫婦が『お熱いのがお好き』(59年)を。
4日目は、ロバート・デ・ニーロが『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(64年)を紹介しています。
詳しくは↓ AFI Movie Club (毎日チェックしてみてください)
まだ始まったばかりですが、紹介されている映画のジャンルは、ミュージカルとコメディ(喜劇)です。
第二次大戦時、ミュージカル・コメディ映画がアメリカでヒットを続けた理由は、銃後の家庭で現実逃避したい心理が働いたからです(こういうのをエスケープ・ムービーといいます)。日本ではそういう映画を軍部が製作させなかったのが戦争に負けた一因とぼくは思ってます。
そういう意味で、もしぼくが紹介するとしたら、明るく楽しく、そして見終わって元気になる『サウンド・オブ・ミュージック』(65年)でしょうね。
「ドレミの歌」のように、音階がどんどん上がっていくメロディを聴くと、人間の気持ちはアップするものです。
新型コロナ肺炎は、いつ終息するか誰にもわかりません。
家にいてもできるだけ明るく過ごして乗り越えて行きたいですね。
てなことで。
(↓「ドレミの歌」の替え歌 Covid 19 version これを聴いて家にいましょう🎶 Stay at Home !)
Reference YouTube
(Image credit)
AFI https://en.m.wikipedia.org/wiki/American_Film_Institute#/media/File%3AAmerican_Film_Institute_(AFI)_logo.svg
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