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4つのwinで空き家再生街づくり!ハルさんをご紹介

地域の情報を発信する人を応援する企画。

今回紹介するのは、高校時代に3年間住んだ岡山県に移住し、NPO法人で街づくりを進める人。

玉野市で宇野港の魅力に取りつかれ、そこで「子供との時間を楽しみながら」交流拠点としてのシェアショップを経営する。

こんにちは
ワークもライフも最高に
目標達成支援プロフェッショナルのNobuです。

「宇野港って大きな客船が停泊して、すごく絵になるんです」ハルさんは静かに、でも熱く語る。

ハルさん2

横浜港から宇野港にたどり着く

-ハルさんの経歴を簡単に教えてください

埼玉県出身で、高校時代を岡山県で過ごしました。その後、大学からの15年間は横浜で過ごして、3年前に岡山に移住してきました。

-岡山へは移住されてきたんですね

そうなんです。高校時代3年間は岡山で過ごしたんですが、ほぼ部活ばかりで、岡山を楽しむことはなかったんです。

横浜で過ごしていた時に母校が全国大会に出て、それを機に昔の仲間たちとの交流が深まって、「岡山に住みたい」って。

-高校時代の気持ちがよみがえった?

そうですね(笑)高校3年間のつながりが戻ってきて、この縁を大事にしたいという気持ちと、子育ての環境として探していたイメージにピッタリだったのが、玉野市だし宇野港だったんです。

宇野港は、大きな客船も停泊する港で、その景色がすごく魅力的に映ったんです。

宇野港2

行動が運気を引き寄せる

-岡山での生活はどうですか?

周りにいる人がすごくポジティブで、かなり刺激を受けています。もともとスポーツをやっていたので「負けてられるか」という気持ちが湧き上がってきました。

俺もやりたい!」って。動き始めると不思議なもので、色んな人と引き寄せられるというか、出会いが増えまた刺激を受けて行動して。。。

今まで知らなかった世界の人にしか会わないくらい。前向きに行動していると、ホント面白い!

この先どうなっていくのか、自分でも楽しみ。子供との時間もしっかりとれるし、最高ですね。

宇野港

移住支援と「uz(うず)」

-宇野港ではどんなことをされているんですか?

移住支援や、学生向けのワークショップの運営などをやっています。自分自身が移住者なので、移住してくる人の目線で色々と取り組めるんです。地元の人にも「移住者目線」は求められています。

お店を持ちたかったということもあって、これも縁あってなのですが、シェアショップ「uz(うず)」というのを、宇野港に開いたんです。ちょうど2020/7にオープンしたばかり!

お店として貸し出すのがメインで、例えば整体屋さんが出張してきたりしています。空いている時間は、名古屋出身の妻が「モーニングのある喫茶店」を開いています

Twitterで「シェアショップuz」「#みんなで楽しく宇野港」 で探してみてください!

ハルさん

-すごく楽しそうな場所ですね!

夜はスポーツバーなんかもやるつもりです。

移住者の支援としては、戸建て投資をしています。いわゆるサラリーマン大家ですね。
引っ越してきてから、玉野の不動産屋さんに飛び込みで行って、一から教えてもらって。今ではアパートと一戸建てのオーナーやっています。
なんで大家がいいのか?わかります?

-いえ。儲かるんですか?

越してきて分かったんですけど、空き家っていっぱいあるんです。でも、移住者が見に来てもなかなか条件に合う物件がなくて。

その「ミスマッチ解消」と「大家になりたい」という気持ちから、移住支援に使えないかって考えたんです。

空き家の戸建てを買って、リフォームして、移住者に貸すんです。空き家を持っていた人にも、移住者にもうれしいんです。これが。

-Win-Winなんですね

それどころか、家にとっても、誰かが使っていた方が長持ちしますし、実は空き家の周囲に住んでいる人にとっても「ここに住んでくれるの?」って、喜んでもらえるんです。こんな素晴らしいことはない。
全部で、Winは4つですね(笑)

街歩きが楽しくなる街

-素晴らしい地域貢献をされていますね

自分としても、これで子供との時間をたくさん持てるのは、これ以上の喜びはないです。

-これから先、どんな街にしていきたいですか?

最高なのは、商店街をもっと賑やかで、いつも活気にあふれる街にしたいです。

今は、週末だけオープンしているお店も多い。海外からの観光客もコロナの影響で減っているのでちょっと寂しいですね。

やっぱり、街歩きが楽しくなるような街にしたいですから。

色んな人の力を借りて、また、いろんな人たちを自分がつなげて、地元の人たちと一緒に盛り上げていきたいです!

まとめ

すごく静かな佇まいと言葉の中に、燃える熱い想いが伝わってくる1時間でした。
地元の人たちにはない、移住者の目線で街を見て、取組んでいく。つながりの中で新しいものを生んでいく

道は始まったばかり。この先の物語は、どんなに多くの可能性を秘めているのか。
これからのハルさんのご活躍が楽しみです!

ハルさんのTwitter
シェアショップuz
NPO法人 MMK

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