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あなたより1日でも長く生きよう
最愛の人が病気やけがなどで命が危ぶまれる状態になったとき、さまざまな不安があなたに訪れるでしょう。
長く苦しむことになるかもしれない
そのまま亡くなってしまうかもしれない
本人の不安があなたにぶつけられることになって、悲しむことになるかもしれない
付き添ってあげられるだろうか
介護ができるだろうか
ちゃんと葬儀ができるだろうか
入院や手術に耐えられるだろうか
保険や預金、その他の整理はできるだろうか
家族間でのいさかいが起きないだろうか
周囲の人と協力して動けるだろうか
ありがとうと言えるだろうか
すでにあなた自身が押しつぶされそうです。
仕事をやめるわけにもいかない
育児や家事も休むことはできない
目の前の仕事にも集中できない
タイミングを合わせたかのように別の大きな問題が発生する
皆、あなたを頼りにしています。
あなたが先に逝ったとき、その最愛の人はどう思うだろうか。
同じように不安にさせ、悲しませてしまうのではないだろうか。
そうであれば、こう思うのです。
私はその最愛な人よりも1日でも長く生きようと。
それが最大の恩返しであり、
1日でも長く生きて、できることをしよう。
1日でも長く生きて、その悲しみは自分が引受けよう。
1日でも長く生きて、今までありがとうと見送らせてもらおう。
と。