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クラアカと歩んだ2024年
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まもなく2024年が終わろうとしている。
思いもしなかったのが、元日の夕方に起きた能登半島地震。新潟の実家に帰省中だった自分も地震に遭い、実家は一部破損した。津波警報のサイレンが鳴り響く中、避難する車の長い渋滞。
人生初の避難所で過ごした元日の夜もまだ昨日のことのようだ。
大変な幕開けとなった2024年だが、自分にとって大きな変化のあった1年でもあった。
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将来を見つめ直した1年前
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これまで自分の人生は写真一筋。学生時代は写真を専門に学び、その後の社会人生活も一貫して写真業界に身を置いている。
現在も会社に所属する社員カメラマン(社カメ)として働く中、50代になり定年も視野に入る年代になった今、今後の人生のあり方について見つめ直したのが1年前。
今も写真は好きだし、大切な存在であることに変わりはないが、もうひとつ好きなことがある。それは文章を書くこと。
今後の人生の中で以前から関心の高かったライターとして活動することはできないものか?と考えるようになり、たどり着いたのがクラウドワークス。
早速、登録して案件を探し、いくつか単発の案件を執筆するも報酬はコーヒー代にもならない額。
他にもライター案件を受注したはずが、複数のポイント獲得サイトに登録させられそうになり「これは怪しい!」と、すぐに辞退した事もあった。
そんな中、目に留まったのがクラウドワークスが運営するオンラインスクール「みんなのカレッジ」の広告。
いくら文章を書くのが好きとはいえ、ライターを目指すのであれば我流で好き勝手に書くわけにはいかない。
ここで基礎から学びたい気持ちが高まり、webライター初級コースを申し込むまでに時間はかからなかった。
クラウドワークス アカデミー
2024年は、まさにクラウドワークス アカデミー(旧みんなのカレッジ)と共にあった自分。
1月から受講したのは全部で9コース。ライター系の全6コースのほか、案件獲得コース実践編、Word Pressコース、さらに3月に特別開催されたAIライティングコース入門編。
当初、こんなに受講するとは思いもせず自分でも驚いている(笑)
多くの知識を学びたい気持ちがあった反面、年齢的な焦りもあった。
50代から新たな世界に飛び込むのだから始めるなら少しでも早い方がいい。
そのために必要なスキルを身につけるのは今しかないという想いで各コースの受講に挑んだ。
学びの日々
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元日の能登半島地震から1週間後、webライター初級コースがスタート。
最初のオンラインイベントに参加して驚いたのが、受講生の幅広い年齢層。
学びに年齢は関係ないことを実感した瞬間でもあった。
仕事を終えてからの勉強は大変かと思いきや、充実感の中で毎晩ワクワクしながら学ぶ日が続いた。
これまで知らなかったことを学べる幸せに感謝しながらも、唯一、つらいと感じたのは連日の睡眠不足。
残業で帰宅が遅くなると学習を始めるのが夜11時近くになる時もあり、翌朝6時過ぎには起きて出社するため、昼休みに職場で仮眠することも増えた。
2コース同時受講
中でも忘れられないのが、3月のwebライター上級コース(以下、上級コース)とAIライティングコースの同時受講。
上級コースは、以前から難易度が高いという話を聞いていたので受講への心構えもできていたが、受講が始まる直前に予想外の事態が起こった。
それはAIライティングコースの特別開催。
知識ゼロの自分は「AIライティングとは何ぞや?」と、講師の佐々木ゴウ先生による説明会に参加。
AI技術の進歩の早さと今後のAIの重要性をユーモアたっぷりにとても分かりやすく説明されており、説明会を終える頃にはゴウ先生の講義を受けたい気持ちが高まっていた。
AIライティングコースを申し込んだのは受講申し込み期限ギリギリのこと。当初、上級コースの受講をずらそうかとも考えたが、4月には案件獲得コース実践編の受講が続いており、5月以降は仕事の都合上、まだ予定が立てられない状況。
何とか4月の案件獲得コースまでは終えておきたく「これは、やるしかない」と覚悟を決めた。
上級コースが終盤を迎える頃、睡眠不足による疲労が出始め、1日を通して常に頭が重い状態が続いた。
重点を上級コースに置いてAIライティングコースの学習は一時中断し、最終課題を仕上げて何とか完走。
上級コースを終えるとAIライティングコースの遅れを取り戻すことに努め、こちらも無事に完走できた。
大変だったが、すべて自分で選んだこと。両コース共、今後の自分にとって必要だからこそ無理を承知で同時受講を決め、受けるからには中途半端で終わらせたくなかった。
AIライティングコース(実践編)は断念
このAIライティングコース。実は7月にも実践編として再び開催されているが、この時、自分はセールスライティングコースを受講中。
もし時間的に余裕があれば同時受講も考えたと思うが、1日の仕事を終えた後に2つのコースを同時受講するのが、どれほど大変なことかを身をもって経験しているので、さすがに7月期はセールスライティングコースのみを受講した。
思わぬところでも影響?
余談になるが、毎晩仕事から帰宅するとみんカレの学習に取り組む日が続いたため、テレビを観るのはニュースと天気予報くらい。
ある日、世間から注目を集めている話題に職場の同僚らが盛り上がる中、自分は話について行けず、そんなことが何度が続くうちに「仕事から帰ったあと、何してるんですか?」と聞かれた。
クラウドワークス アカデミー(以下、クラアカ)で勉強しているとも話せずに「ビールを飲んで、さっさと寝てますよ~」と返す自分。
仕事の後に「何かやっているな?」と疑われていたのは間違いないだろう(笑)
仲間たちとの出会い
クラアカを受講したことで多くの知識を身につけることができた。しかし、それ以上に大きかったのは仲間たちとの出会い。
クラアカは、slackやオンラインイベントを通じて他の受講生たちと共に学習を進めるスタイル。
受講生は全国各地から集まり、時には海外で暮らす人とも一緒になる。
みんカレを受講しなければ、まず出会うことのない人たちだ。
同じ志を持つ人が集まるため、仲間としての絆が深まるにもそれほど時間はかからない。
今年は、クラアカ同期の方々とのオフ会にも参加した。
すでにコースのslackやX、オンラインイベントで日常的にやり取りしているため、実際に会っても「はじめまして」感がまったくない(笑)
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クラアカで出会えた、かけがえのない仲間たちは自分にとって財産そのもの。これからも繋がりを大切にしていきたい。
ライターゼミ
クラアカを受講する中、興味を持ったのがライターゼミ(以下、ライゼミ)。1年ぶりに新規募集を行ったので説明会に参加し、すぐに入会申し込みをした。
ライゼミに入会した目的は、もっと自分自身の意識を高めたかったため。
クラアカ受講を終え、1人だけの状態に戻っていたので士気が下がらないように、まわりに頑張る人たちがいる環境に身をおいておきたかった。
ライゼミには、クラアカの各コースで自分が教わったメンターの方々が多数在籍しているので入会当初は、さすがに緊張感があったものの、ここで何もしなかったら入会した意味がないので勇気を出してslackに投稿。
メンバーの方々から、たくさんのスタンプをいただき、それまでの緊張感もやわらいだ。
今は毎晩、ライゼミのslackで日報を書いているが、クラアカで自分が教わったメンターの方々にまじって日報を書くことは「先生に見られている」という緊張感もある。
この緊張感は案件の執筆時、その先にいるクライアントや読者を意識した感覚と似ており、そんな気持ちも大切にしながら、これからも学びと楽しみを深めたい。
2025年に向けて
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クラアカで学んだおかげでライターとしての第1歩を踏み出すことができた2024年。
2025年の目標は以下の2つ
・継続案件を増やす。
・長期継続につながるようにクライアントに認められること。
質の高い記事を書くためにも、これまで同様に学びの姿勢を崩さず常にインプットとアウトプットを心がけたく思っている。
学びに年齢なんて関係ない。少なくとも実現したい目標が自分にはある。
50代、まだまだこれからだ!