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日本に進出した外資系企業は外国語について課題があると感じている

2022年3月28日JETROが「外資系企業ビジネス実態アンケート」調査結果概要を発表しました。
https://www.jetro.go.jp/news/releases/2022/42e9250efc9d3db5.html

調査結果は日本語と英語で発表されています。
調査結果で日本国内の多言語ビジネスに関係しそうなコメントがありましたので書き留めます。

1)「ビジネスにおける外国語でのコミュニケーションのしやすさ」「外国人にとっての生活のしやすさ」については属性問わず、改善との声が他の項目に比べて多かった。

2)「国内で外国人の中途採用を行う」「国内で留学生の新卒採用を行う」「海外で採用した外国人を日本拠点に異動させる」は2016年以降参入の企業で比較的多く、参入後初期は外国人の採用が多い様子も見受けられた。
求める人材の不足 •語学(英語)が堪能かつ有能な人材の採用。他の海外拠点に比べてグローバルに対応できるマインド、語学力、スキルをもった人材が乏しい。

3)「パートナーの日本語以外でのコミュニケーション能力の欠如」も課題として挙げられた。

今回の調査以前からではありますが外資系企業で外国語でのコミュニケーションについてが課題となっています。ただ語学ができればよいということではなく、語学もできるビジネスパーソンが不足しているということになります。

また外国人にとっての生活のしやすさも課題としてでているので、日常でのコミュケーション・情報収集・情報発信での多言語対応についても改善することで外資系企業での採用が高まったり、日本で就業する外国人が増える要素になると思います。

弊社の主力サービスである機器翻訳サービスは、多言語対応の一端を担っています。それとともに多言語対応できるビジネスパーソンを市場に増やすことが、国内における多言語対応のニーズを増やすことにもつながると思います。

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