システムの多言語対応と翻訳API
日本語情報をもっと海外に知らせたい!
すべてのウェブサイトを多言語にしたい!
日本のクラウドサービスを海外に広めたい!
今朝、skillnoteさんという製造現場向けHRソリューションサービスが米SAP社と連携して海外法人向けの多言語対応をしたというリリースを見つけました。
https://www.skillnote.jp/news/220119/
このskillnoteさんのように国内法人向けサービス企業が、多言語対応するケースは今後も多くなる想定されます。多言語対応をすることで日本語だけでは利用が進まないエリア・国でも利用されることになるのでどんな会社のサービスでも多言語対応をしたほうが結果的に利用者が増えます。
製造現場でいえば、VRゴーグルのようなウェアラブルデバイスも作業現場などで活用が増えてきています。こちらは工事現場などに遠隔からの指示を行う用途が想定されています。製品的には海外製品が中心ですが、取り扱う国内ベンダーも増えてきています。海外製品なので操作方法などは多言語化されているものがほとんどですが、デバイスでコミュニケ-ションをする際の翻訳・通訳対応は全くされていません。
これらのサービスの多言語化の場合、システム組込で多言語化されるケースが思いますので、多言語対応する文書・文字数のボリュームが多いほど開発に負荷がかかります
どのサービス・デバイスも各種の外部APIが利用できるようには設計されていることが多いので、自動翻訳APIをつなぐことで多言語対応ができます。
Google・MicrosoftなどでもAPIが提供されていますし、当社でも国産のAI翻訳エンジンを開発してAPIで提供しています。
どのAPIを使うかは、翻訳用途によって決めるのが一番ですので、システムの多言語対応をする際、翻訳APIを考えている際は、適切なAPIをアドバイスしてくれる会社にご相談することをお勧めします。