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小津安二郎 『東京物語』を観て。

映画観たい。観たことない作品。何にしよう。
モノクロ作品。
そんな感じで辿り着きました。題名は知ってるけど見た事ない。
名作と言われている。
プライムビデオでの観賞。

デジタルリマスター版と無印版の2種あったのですが、両方みました。
白黒テレビの利用やモノクロ作品の劇場観賞経験がないので個人的な感想を。

無印版
黒が綺麗。
フィルム作品特有の揺れは感じにくい。
黒くて見えない部分がある。というかそれが良い味というか。

リマスター版
細かな部分まで再現。
無印版の黒の部分も細かく見えているので印象が変わる。
個人的には画面揺れが無印より大きく感じる。しかし慣れます。

どっちも良い。
カラーテレビでのモノクロ作品は視聴した事がありますが無印版は
モノクロ映画!ってこんな感じだなという印象
リマスター版は傷のついてない公開当初のフィルムというか、本来の映像はこれ!といった丁寧な再現なのか?フィルムを修復したのかな?
同じ作品でも印象かなり違います。

なんとなくモノクロ映画って昔だし古くてどうかなあと敬遠してました。
ごめんなさい。最高でした。

亡くなった祖父母を思い出しました。
おとうさん。おかあさんと互いに呼び合っていたなあ。
方言も似た部分があったので当時を思い出したり。

祖父の葬式の際には父と叔父も似たような話をしていたなあ

ぜひ観てない方はオススメです。


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