御嶽トレーニングレポート3 & まとめ
8月1日〜10月31日までのちょうど3ヶ月間、岐阜県高山市(御嶽)にあるスポーツインオラで支配人をしながら、トレーニングに取り組みました。
今回は10月の練習とまとめを書いていきます!
10月御嶽高地トレーニング
10月1日 AM 12キロ
2日 AM 10000mペース走 (33'46)
3日 AM 18.5キロ 69'44 +200m(28'5)
4日 AM 10k 40'00 200×2 (30、29)
5日 休養日
6日 AM 800m ×4+400m(2'22 2'22 2'23 2'24 62'6)
7日 AM 20k 74'08 200m (30)
8日 AM 7k
9日 AM 800m×3+400m+300m+200m
(2'12 2'17 2'24 ) (68'6 52 50'0 23 32'8)
10日 休養日
11日 AM 8000m (27'26) 200×2(29 29)
12日 AM 8k
13日 休養日
14日 4k
15日 1000m +800m +800m+400×5
(2'43 2'12 2'36) (73'7 55 76'7 59 73'9 53 74'6 54 74'4)
16日 PM 15キロ
17日 休養日
18日 AM12キロ 43'56
19日 PM 1000m+800m×3(2'40) (2'35 62 2'34 62 2'27)
20日 AM 14キロ
21日 AM 2000m (6'02) +坂ダッシュ
22日 AM 11キロ
23日 PM 800m+400m×5
(2'02) (75'1 58 73'6 56 72'8 58 74'8 62 74'8)
24日 PM 10キロ
25日 AM 600m(1'31)
26日 休養日
27日 PM 1000m×3(2'52 2'51 3'01)
28日 AM 11キロ PM 低酸素バイク70分(標高3000m)
29日 AM 600m(1'33) PM 低酸素バイク70分(標高3000m)
30日 PM 低酸素バイク70分(標高3000m)
31日2000m 5'59 (3'04 2'55) 200×2(29 28)
練習概要
10月は、基本的に中1日でポイント練習を行った。
これは、積水化学の新谷選手が中1日を基本とした練習スケジュールでハーフ日本記録を達成されていて、それをマラソン練習に導入してみようと考えたからである。1500mのメニューではあるが、試験的に練習の流れをマラソンの型にして、スムーズにマラソン練習へ移行するためである。
意識したポイント
設定タイムはあまり意識せず、主観的強度をメインに練習に取り組んだ。
9割出すポイント練習、5〜6割のポイント練習を組み合わせ、我慢することを意識した。
御嶽生活まとめ
仕事
この3ヶ月、仕事をすることを第一に考え、徹底的に働くことができた。この3ヶ月は、指示された業務をこなすこととはもちろん、「何をすれば選手がより快適に過ごせるか」「何をしたら喜んでいただけるか」「また来年も来てもらうためには」を考え、積極的に取り組むことができた。
その結果、亀鷹さんから「来年から正社員として働いて欲しい」と打診された時はとても嬉しかった。当初の目標であった亀鷹さんに「恩を返すこと」を達成できたと思う。
出会い
この3ヶ月で多くの選手、指導者、スタッフと関わることができた。人の経験を聞くことで、自分の選択肢や引き出しが増えた。これからの社会人生活にも役立てていきたい。また、この「人との縁」をこれからも大切にしていきたいと思う。
トレーニング
3ヶ月も高地でトレーニングをする機会は後にも先にもないと思う。このような経験をできたことはよかった。正直、練習量だけで見ればたいしたことはしていない。それでも、3ヶ月、業務に全力を注ぎながら、走る時間をつくり、思考し、トライしてきたことは、自信になっているし、結果を出せると思っている。
最後に
今年は、早期に陸上部を引退したことで、時間が生まれ、新たな挑戦をすることができた。びわ湖マラソンまでの残り4ヶ月弱、今度はトレーニングを中心に行い、今しかできないことにどんどんトライしていきたい。
本日もお読みいただきありがとうございました。
水越 進一