手帳に時間予定を書くと楽に行く
毎日の生活の中で、やることが山積みになっていると、頭の中であれこれ考えながら動くことが多いかもしれません。しかし、その場で都度考えると、効率が下がったり、思うように進まないことがあります。そんな時におすすめなのが、手帳にタイムスケジュールを書いておくことです。これが、1日の流れを楽にするコツです。
時間予定を事前に決めると迷いがなくなる
例えば、仕事を始める前に「今日は何から手をつけるべきだろう?」と悩んだ経験がありませんか? 事前に手帳でスケジュールを決めておけば、迷うことなく行動に移せます。朝の時点で「今日は何時から何時までこの作業をやろう」と決めておくことで、1日を迷いなくスムーズに進めることができるのです。1日の全体をざっくり1時間くらいを1単位として決めていきましょう。
また、予定が変わることもあるでしょう。しかし、リスケジュール(予定変更)は全く問題ありません。重要なのは、スケジュール自体を作っておくことで、変更があっても大枠を見失わずに行動できるという点です。
計画と実行を分けることで集中力が高まる
タイムスケジュールを書く際には、「計画する時間」と「実行する時間」をきっちり分けることがポイントです。計画は、例えば朝の時間や前日の夜に済ませておき、実行の段階では実行だけに集中するようにします。計画を考えながら行動すると、どうしても注意が散漫になりがちです。
事前に計画が決まっていれば、実行する際にはその計画通りに進めるだけ。たとえば、午前中に2時間かけて資料作成をする、と決めておけば、その時間は資料作成にのみ集中して行うことができます。結果として、作業が効率よく進み、時間内に終わらせることができるでしょう。
最初は時間の見積もりが難しい
もちろん、最初のうちは自分がどれくらいの時間で作業を終わらせられるか、見積もりがうまくいかないこともあります。例えば、30分でできると思っていたことが1時間かかることもあるでしょう。しかし、これも続けていくうちに徐々に慣れてきます。時間感覚が鋭くなり、予定通りに進められるようになってきます。
空き時間と集中時間が明確になる
手帳にタイムスケジュールを書き続けることで、自分の1日の動きが可視化されていきます。どこに余裕があるのか、どの時間帯に集中力が高まるのかが分かるようになります。たとえば、午後の2時間が一番集中できると感じたら、その時間を重要な作業に充てるようにする、といった調整ができるのです。これにより、時間の無駄を省き、さらに効率よく過ごすことができます。
1日がスムーズに進む
実際にこの方法を取り入れてみると、1日の流れがスムーズになります。手帳を使ってタイムスケジュールを組むことで、1つの作業が終わった後に「次は何をしよう?」と迷うことがなくなり、次々と計画的に進められるのです。
例えば、私が初めてこの方法を試したときは、1時間ごとのスケジュールを書き込みました。最初は見積もりが甘く、予定よりも時間がかかることもありましたが、数日続けるうちに時間配分がうまくなり、予定通りに進められるようになりました。結果として、1日が驚くほど効率よく進み、達成感も増したのです。
終わりに
手帳にタイムスケジュールを書くというシンプルな方法ですが、実践することで日常の効率が格段にアップします。ぜひ、自分の生活に取り入れてみてください。