20代の若者が語る「和楽器」の魅力
写真や動画について語ることが多いんですが、そもそもの私の源泉である「和楽器」について紹介できればと思います。
自分も勉強中の立場なので、簡単にご紹介できればと思います。
今回は、尺八について触れていこうと思います。
和楽器の種類
上のサイトでわかりやすくまとめてあったので、そちらを掻い摘んで説明しようと思います。
和楽器は大きく分けて3種類になります。
・弦楽器
・打楽器
・管楽器
こちらの細かい種類については、また別のnoteで書いていければと思います。
尺八とは
「和楽器」と聞いて、皆さんは何の楽器を思い浮かべるでしょうか?
私は育ちもあってか、尺八と箏が真っ先に思い付きます。
尺八は、先ほどの紹介の中では「管楽器」に分類される楽器です。
画像の通り、基本的には竹で作られる楽器です。
一本の竹から作られているため、この技術は凄まじいものですが、細かく書いてしまうと日が暮れるので、また別の機会にしようと思います。
尺八のサイズと名前の由来
また、尺八には様々なサイズがあります。
基本的な尺八というのは、一尺八寸(約54cm)の大きさになります。
一尺八寸の間の文字(一『尺八』寸)をとって、『尺八』と名付けられたのです。
そもそも、サイズが違うと何が違うのか。
皆さんは小学校や中学校でリコーダーを習ったことがあると思います。
(因みに、リコーダーは中世ヨーロッパで生まれた楽器だそうです。)
ソプラノリコーダー・アルトリコーダー…。
その大きさによって奏でられる音の高さが異なります。
これは尺八にも言えることです。
しかし、尺八は無限にその大きさを調整することができます。
尺八奏者の父は一尺一寸〜二尺七寸くらい(もっとあるかも)をそれぞれ持っているそうです。
サイズの使い分け
では、どういう時にサイズを持ち替えるのか。
曲によって、使い方を替えることが基本です。
例えば、正月によく聞く『春の海』では一尺六寸を用います。
サイズが変わると音の高さだけではなく、音色も変わってくるので、その使い分けも一つの業になります。
尺八のはじめ方
先ほど、尺八は竹でできていると言いましたが、その分高額になってしまうのが現状です。
簡単に数十万円はします。
そのため、最近では3Dプリンターや金属を使って尺八を作っている人が世の中には増えてきました。
このような形で尺八という文化を広めてくれるのは、個人的にもとても嬉しいことです!
ここでは、誰でも尺八を始めやすい、初心者向けの製品を紹介できればと思います。
それは、「NOBLE(ノブレ)管」です。
上記のリンクで詳しくは記載してありますが、塩ビ管で作られた尺八です。
その音色がとても尺八そっくりで、安い竹の尺八を吹くよりも全然吹きやすい製品になっていると思います。
自分も芸名を持って活動しており、今まで色々な種類の尺八を吹いてきました。
金属製、木製、3Dプリンター製、本物の高い竹製、安い竹製。
この中でも本物の高い竹製の用に吹きやすく、音色も良いのが「NOBLE(ノブレ)管」だったと実感してます。
値段も手頃で、5,000円で購入できるので、初心者にとって大変お買い得なものになっていると思います。
まとめ
尺八について、簡単にご紹介させていただきました。
少しでも和楽器に興味を持っていただけたら嬉しいです!
これを機に、和楽器を趣味にしてみるのも良いかもですね!
引き続き、NOBUのnoteをお願いします。
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