Tab.-元テーブル整形⇒縦持ちへ

DataSaver取得をめざしています。前回Tableau処理しやすいように表形式を整えたわけですが、今回は完全なクロス集計表を整形したいと思います。EXCELのピボット機能を使います。テーマは「業種別、型別の死亡事故数の分類」。前回と同じくこちらのHPからデータ取得しました。

労働災害発生状況|厚生労働省

各年の死亡災害発生状況をEXCELで取得します。EXCELの中味はこんな感じ。これが4年分… 

元の表 一年分

手作業では絶対無理なのでEXCELのピボット機能を使います。こちらのHPを参考にしました。

Excelのクロス集計表から縦持ちのテーブルに変換する方法 #データクレンジング - Qiita

① 合計/小計、結合セルの処理

これらは邪魔なので全部なくします。単純だけど重要。

シンプルなクロス集計表になりました。

② ピボットウィザードの起動

・「Alt → D → P」の順に押す(ウィザードが起動)
「複数のワークシート範囲」と「ピボットテーブル」に☑ ⇒「次へ」
・「指定」に☑ ⇒「次へ」

ウィザード画面1

③ 範囲指定~ピボットテーブル作成

・「範囲」でクロス集計を選択⇒「追加」ボタンクリック
・「範囲一覧」欄で範囲を確認⇒「次へ」(他項目はデフォルトまま)
・「新規ワークシート」に☑ ⇒「完了」

ウィザード画面2

⓸ 縦持ちテーブル完成まで

・作成したピボットテーブルの最右下で右クリック → 「詳細の表示」選択。
・別シートに縦持ちテーブルができる
・元データになかった項目「発生日」を付け加える。項目名も変更する
・別年のデータにも同じ操作&縦方向に合体。(SQLのユニオン?)

ピボットテーブル⇒縦持ち表

これで表作成までが終わりました。項目4つ(ディメンジョン3、メジャー1)、1345行の表になりました。やっとTableauでグラフが作れます。
結構面白いVizになりました。業種によって主要災害原因が変わることがわかります。事故型別統計 | Tableau Public

作成したViz ツリーマップと積み上げ棒グラフの組み合わせ

以上です。ありがとうございました!

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