発達障がいがある方の就労継続を考える
いつもありがとうございます。知的障がいを持つマルちゃんの保護者のぼさんです。
2024年4月知的障がい者の就労移行の専門家になりたく、活動しています。
実は、のぼさん。
嗅覚障がいがあります。
20年前の事故が原因です。
大好きな金木犀の匂いは、わかりませんが庭に咲く花の色を楽しんでいます。
食品会社に勤めていながら細かい味は、よくわかりません。
昔は、周囲に合わせて、
うん、美味しいね!
→実は、わからない。周囲の表情や食品の鮮度で判断。
のぼさん 絶望の淵にいました。
高齢者になれば、ほとんどの方が嗅覚障がい、味覚障がいになるとの文献を読んで、嘘をつく事をやめました。
当然、私は、仕事として味覚チェックは、出来なくなりました。
嗅覚、味覚以外の仕事は、今でもチャレンジさせていただいています。
障がいがある、無しに関わらず、本人の特性にあった仕事の提供ができる社会でありたい。
最近、購入した下記の本を見て強く思いました。本は、発達障がいの方を事例にした素晴らしい本です。そこには、たくさんの社会課題も詰まっています。
読んでいて思い出した事があります。シェアします。
私の会社に発達障がいの方と思われる方が数名いらっしゃいます。
従業員Bさんには、約10年かけて、その方に合う仕事を作り出しました。
入社直後は、事務所で癇癪をよく起こして事務所を飛び出していきました。
Bさん、本当は、何がしたかったのかな?
どうすれば、最後だった?
私に何か手伝える事は、ないかな?
上司のMさんが都度、状況を確認されでました。
その時間は、数時間かかる事もありました。
まだ、
発達障がい
と言う言葉もわからない
20年前の話です。
Bさんの行動は、落ち着きました。
期限に迫られる業務調整は、やりません。
じっくり考える未来に向けた仕事が得意です。
小さなチームでコツコツと成長しています。
最近では、グレーゾーンの後輩のフォローに入る事もあります。
Bさんの事例をベースに受け入れ職場や専門家も増やしてきました。
従業員Cさん
発達障がいグレーゾーンの可能性があります。
まだ、新入社員。
Cさんは、4職場目で、今、
奮闘中です。
Cさん
焦らなくていいよ。
自分に合った仕事は、必ず
みつかるから。
食品会社を含めた
日本🇯🇵のものづくり産業
人手不足と聞きます。
一方、若者には、
サービス産業や
IT業界が人気とか。
障がいがあっても各人の個性を活かした仕事を作っていける社会になることを願っています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊
みなさまの今日が笑顔と感謝であふれますように。
もうすぐ春☘️ のぼさん