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【勝手に人生相談 No.261】不妊治療、周囲の期待も負担 (秋田県・30代女性)

▼ご相談内容▼

30代の会社員女性。

不妊治療をしており、プレッシヤーを感じています。

20代の時に七つ上の相手と結婚しました。私も夫も今まで子どもができないことに不安はありつつも、犬も2匹飼い始め、楽しく過ごしてきました。

最近、周りから、「子どもはまだか」「子ができないのか」などよく言われるようになりました。

不妊治療をしたほうがいいのではと焦りがでてきて治療を始めました。体外受精をしており、ホルモン治療や採卵などの身体的負担や、お金、通院の負担もあり、このまま治療が続くのかと不安が増しております。

周りからのプレッシャーに負けそうになります。

仕事を急に休むこともあるため、上司に治療のことを伝えていますが、それすらプレッシャーを感じてます。

無事に妊娠できて、元気な子どもができますようにと祈りつつ、内心、周りの期待に応えられるのか、すごく怖いです。

どんなふうに考えたら夫婦で乗り越えられるか、アドバイスをいただきたいです。

秋田県・30代女性

▼やまのぼ回答▼

 ご相談者は、不妊治療をする前に、精神科か心療内科を受診されるべきでしょう。いやいや!もっと、いうならば、それよりも先に根本的な生き方を見直された方がよいと思います。

 周りに言われたから、不妊治療を始めたとのことですが、それは本末転倒な生き方です。周りから、何をどうとかこうとか、とやかく言われることもないし、言われたからって、聞く耳など持つことはありません

 冒頭に申し上げた通り、あなたの根本的な生き方の見直しをするべきでしょう。立派な大人が、些細なことに、付和雷同ふわらいどうすることはありません。

 子どもさんが、できるできないは、医学的な話であって、人間関係でプレッシャーを感じる必要などないのです。

 ましてや、周りの期待に応えられるのか、すごく怖いと思うあなたに、必要な治療は、精神科か心療内科の先生の診断に、お任せするべきでしょう。

 現在、ペットを飼われ、お幸せなご家庭を、築かれているのですから、お子さまのことは、しばらく、お考えにならない方がいいかと思います。

 必要のないプレッシャーから、抜け出すのがあなたの、まずやるべき行動です。あなたの人生なのですから、あなたの両足でしっかりと立つことから始めてみましょう。

 地についた生き方ができれば、右顧左眄うこさべんする暇などありません!

 

▼次回のご相談予告▼

次回の【勝手に人生相談 No.262】神奈川県・60代男性のご相談です。「人見知り直したい60代男性」を、予定しております。


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