【勝手に人生相談 No.154】浮気相手に遺産 と遺言(兵庫県・70代男性)
▼ご相談内容▼
▼ご相談内容▼
まず、初めにお断りしておきます。やまのぼ は、法律の専門家でありませんので、慰謝料が請求可能か?遺言書の異議申し立てができるのか?などのご質問にはお答えしかねます。
やまのぼ が、お話できるのことは、ご相談者や娘さんの生き方についての、持論提示でしかありません。人はだれも、自分なりに納得いく人生を送りたいものです。腑に落ちた一生であるべきだとも思います。
さて、娘さんご家族が駆けつけた時、お婿さんのご臨終に立ち会わせてもらえなかったとは。ただただ、憤りを覚えるばかりです。おまけに、第三者である会社の方からの申し出とは、その怒りが倍増します。
しかし、ここでよくよく、お考え下さい。
晩年、娘さんご家族とお婿さんとのご関係は、どうだったのでしようか?ご相談内容だけでは、よくわかりませんが、多分疎遠だったのでしょう。
いまさら、駆けつけられても、お婿さんにしてみれば、どの面下げて家族だというのか、という心境だったかもしれません。
単身赴任先がいかに遠くとも、女性と暮らしはじめるまでには、それなりの期間が必要だったはずです。その間に、娘さんとお婿さん間に、気持ちのズレから生じる溝が、深まってしまったのでしょう。
ところで、お婿さんが愛想をつかせた原因には、ご相談者さんが娘さんご夫婦に介入しすぎたことにもあります。
案外、それが一番の原因だったかもしれません。
酷なようですが、将来のためにも、今回の問題は娘さんに、全部任せることにしましょう。ご相談者は、娘さんが出した結論に、ただ従えばいいことです。それが、本当の父性愛だと信じじることです。
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.155】は、兵庫県・50代女性のご相談です。「父に似てきた顔が嫌」を、予定しております。
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