やってみてダメだったら、元に戻すまでが、変えた人の仕事では?
今回は…
「やってみてダメだったら、元に戻すまでが、変えた人の仕事では?」
について、書いてみたいと思います。
変えることが悪いのでは無く、ダメだと判ったのに、元に戻さないことが悪いのです…汗
私が子供の頃は、10月10日と言えば、「体育の日」でした。
今日は、冷たい雨が降っておりますが、昔は不思議と「晴れの日」が多かったような記憶があります。
体育の日=晴れる という思い込みが、そのように記憶を書き換えたのかもしれませんが…汗
そして、体育の日と言えば、運動会が行われていたものです。
お昼には、家族や近所の人たちが集まって、各家庭から持参した手料理を、
みんなで楽しく分け合いながら、食べておりました。
本当に幸せな時間でした。
しかし、近年は春の運動会が主流になっているうえ、
お昼ご飯も、親とは別々に食べるようです…
そして、今年は諸般の事情により、中止になったところがほとんどかと…
ところで、運動会を秋→春に変えた理由も、色々あったと思います。
おそらく、春の方がメリットが多いという判断のもと、変えたはずなんです。
そうでなければ、変えることに対する賛成が得られませんから…汗
運動会に限らず、良かれと思って何かのルールを変えた時に、やっぱりダメだった…という場合には、元に戻す勇気も必要だと思うのです。
一番ダメなのは、せっかく変えたんだから(責任を取りたく無いから)そのままで行こう、という選択だと思うのです。
やると決めた人には、ダメだった時には、元に戻すところまでやって、はじめて、責任を果たしたことになるのでは無いでしょうか?
大切なのは、何かを変えた時には、変えた結果がどうなったのか、「検証」をする必要があるということです。
検証した結果がO Kならば、良いのですが、ダメだった場合には、元に戻すところまでが、変えた人の仕事だと思うのです。
ちなみに、私は春の運動会がダメだと言っているわけではありません(一例として運動会をあげただけなので、誤解の無いように…)
あくまでも、何かを変えた人は、しっかりと検証をおこなって、ダメだと判った時には、元に戻すところまでやりましょう...
ということを、言いたかっただけなんです…汗