No._1168_話は、メリットを感じる人だけを相手にすること
今回は・・・
「話は、メリットを感じる人だけを相手にすること」
について書いてみたいと思います。
欲しい人にだけ、望んでいる情報を提供する…汗
話を聞いてもらいたければ、
メリットを先に言うことだ。
なぜなら、
聞き手は、メリットの有無で、
話を聴くかどうかを判断できるからだ。
メリットがあると分かれば、
話を聴く気になるなるし、
メリットを感じなければ、
話を聴かなければいいのです。
たとえば、
話の前に、
「この話を聞くと、楽に○○が
出来るようになるでしょう」
と言っておけば、
○○が出来るようになりたいと
思っている人は、
「ぜひ、話を聞きたい」
と思って、前の方の席に、
移動して来るかもしれません。
つまり、
興味がある話を聴くための、
準備を整えたくなるんです。
もちろん、
話も真剣に聴いてくれる
ことでしょう。
一方、
話の内容にメリットを感じない人は、
話を聴かずに、席を立ってしまう
かもしれませんが…汗
このように、
話を聞くメリットを先に言うことで、
興味のある人と、興味の無い人を
選別できるのです。
そして、興味のある(聴く準備が整った)
人に、有益な情報を届けることができるのです。
逆に、興味の無い人に無理やり
話を聴かせることは、
百害あって一利なしと言えるのです。