No.283_動いてくれない人を動かす方法
今回は…
「動いてくれない人を動かす方法」
について、書いてみたいと思います。
自覚が無いと、人は行動しなくても平気でいられるものなんですね…汗
相手に動いてもらいたい時には、自分がボールを持っていることを、
相手に自覚させることが大事なんです。
なぜなら、一向に動こうとしない人は、自分が仕事を止めている(ボールを持っている)ことを、忘れている(自覚していない)ことが多いからです。
だから、期限が迫って来ていても、行動せずに平気でいられるのです。
私が会社員の時に、ミィーティングの席で上司から言われて、
一番ドキッとしたのは、
「誰がボールを持っているんですか?」
と言われた時でした。
この言葉を聞いた時、自分の中で、上司がこれから言おうとしている
言葉が、言われる前に想像出来たからです。
それは、
「もしボールを持っているのが君だったとしたら、
君が何らかのアクションをしないと、仕事は進まない…
上手く行かなかった場合は、君の責任なんだよ…」
こう言われることが分かっていた(感じた)のです。
その結果、「これからすぐに相手と連絡を取ります…」という具合に、
行動を取るのでした…汗
つまり、人は自分がボールを持っていることを自覚することで、
責任を感じて、自ら行動するようになるのです。
このように、相手がなかなか動いてくれない場合には、
相手に自分がボールを持っていることを自覚させることが出来れば、
動いてくれるようになるでしょう。